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当たり前を問い直し、未来を拓く

こんにちは。高橋克徳と言います。

わたしの専門は組織論、人材マネジメント論なのですが、
30年以上、コンサルタントとして、研究者として、経営者として
組織と人の課題と向き合い続けてきて、今、一番感じていること。
それは、組織という得体のしれない大きな存在と
やっと人は対等に向き合える時代が来た
のだということです。

わたしが組織論を勉強してきたのは、組織が好きだったからではなく、
組織というものが、時に人を元気にし、時には人から心や命すら奪う
非常に厄介な存在だと思ってきたからです。

どうしたら、この厄介な組織という存在とわたしたちはうまく付き合い、
どうしたら、この組織という存在を自分の人生を豊かにしてくれる存在に
変えていくことができるのか。

その根本原理を知りたくて、理論と実践をつないできました。

このサイトでは、過去の私の論文や書籍もあらためて活用しながら、
人と組織、社会との関係について、みんなで一緒に考える、対話する、
そんなきっかけづくりのお手伝いができたらと思っています。

そのために大切だと思っていることが3つあります。

① 今の社会、組織について感じている小さな違和感から出発する
② 今までの当たり前を疑ってみる、その本質を探究してみる
③ 希望を捨てない、本当にありたい未来を思い描いてみる

そんな姿勢で、わたしもコラムを書いていきます。
もし気に入った論文やコラムがあったら、
最後に必ずダイアローグ・ポイントを載せていますので、
それを参考に周囲の方とぜひ対話をしてみてください。
みんなで今までの当たり前を問い直し、未来を切り拓いていきましょう!


最初なのでプロフィール

高橋克徳
1966年生まれ。生粋のカープファン。剣道大好き四段。
二浪して大学に入り、榊原清則先生、野中郁次郎先生から組織論を学ぶ。
1991年、野村総合研究所に就職。20代は大学と会社を行ったり来たり。
10年後、英語がままならないまま、外資系コンサルティング会社に転職。
徹底してゼロベースで考えることを求められ、追い詰められたことも。
でもそこから見えてきた思いを軸に、2007年、感情とつながりの再生を
支援するコンサルティング会社ジェイフィールを仲間と起業する。
2010年より代表取締役になり、現在に至る。
さらに、2013年からは東京理科大学大学院イノベーション研究科教授、
2018年からは武蔵野大学経営学部特任教授を兼任している。

主な著書
『不機嫌な職場 なぜ社員同士で協力できないのか』(永田稔,河合太介,渡部幹と共著)(講談社現代新書, 2008年)
『職場は感情で変わる』(講談社現代新書, 2009年)
『潰れない生き方』(ベスト新書, 2009年)
『人が「つながる」マネジメント』(中経出版, 2011年)
『明日から部下にイライラしなくなる本 「上司の仕事」を自信をもって続けていくために』(すばる舎, 2011年)
『「苦労話」はすればするほど職場がよくなる』(メディアファクトリー, 2012年)
『「上司がさっぱりわかってくれない」と思っているあなたへ』(大和書房, 2013年)
『ワクワクする職場をつくる。「良い感情の連鎖」が空気を変える』(実業之日本社, 2015年)
『イキイキ働くための経営学』(翔泳社, 2016年)
『サービスイノベーションの海外展開』(東洋経済新報社, 2017年)
『みんなでつなぐリーダーシップ』(実業之日本社, 2018年)


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