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紙とペンがメインの超アナログ企業からITベンチャー企業への挑戦

はじめまして、日本フードデリバリーの峯崎です。

その会社で実際にどんな人がどんな思いで働いているか。転職を考える際にとても大事なことの1つですが、求人を読んだだけでは見えづらい部分ですよね。ということで、今回はこの会社に転職してきてもうすぐ3年目となる管理グループ 人事労務担当の根岸哲史さんに、日々感じていることについてインタビューを行いました。


■38歳人事未経験からITベンチャー企業へ転職

ー日本フードデリバリーに入社するまでのキャリアについて教えて下さい

前職は地元の病院で、経理の事務職員として窓口出納や経費の支払い、給与計算といった業務を行っていましたね。「DX」なんて言葉とはほんとに無縁で。毎日、紙とペンを使って仕事をして、銀行の窓口まで現金をもって支払いに行く。そんな毎日でした。

勤め先は、関東一円にたくさんの医療機関を抱える超巨大組織の一施設でした。なので、仕事の形は本部の方ですべて決められていて、現場では指示された業務を繰り返すだけ。入職してから10年間、仕事内容もずっと同じままで、、、「このままだと自分のビジネスマンとしてのキャリアや価値はどうなってしまうんだろう…」という不安を抱えながら仕事をしていました(笑)

現場でもできる限りのことはしてみようと10年頑張ってみたのですが、巨大組織の壁はなかなか厚く、変えられることにも限界がありました。年齢も30代後半になり、転職をするなら、もうこのタイミングしかないと決心をして、転職活動を始めました。

ーそんな環境から日本フードデリバリーに入社しようと思ったきっかけは何ですか?

将来的には人材育成やキャリア開発に関わることをやっていきたいという夢が私にはあります。そのためには、まず事業会社で人事の経験を積もうと考えて、転職活動を始めました。

転職活動は想像以上に苦労しましたね。ずっと経理畑にいて人事の専門的な経験がなかったこともありますが、面接で「どんなITツールを業務で使ってきましたか?」なんて質問をされても、「紙とペンでやってきました」と回答するほかなく、面接官が絶句する。そんなことの繰り返しで。どれだけ、自分が世間のスタンダードと離れた環境で働いてきたのかと思い知らされました。もっとも、それは感じてきた危機感が正しかったことが証明されたのかもしれないのですけど。

日本フードデリバリー株式会社との出会いは、当時使っていた転職サービスで、「面談をしてみませんか?」というお誘いのメールをいただいたこと。軽い気持ちで、渋谷の本社ビルを訪ねてみました。

自分のやりたいことを面談で伝えてみたところ、あれよあれよいう間に選考が進み、38歳人事未経験という経歴にもかかわらず採用していただけることとなりました。しかも、バックオフィス部門から人事労務部門を切り出して立ちあげようというタイミングでの人事労務の担当者として、です。すごく高く評価してもらえたなと思いました。たとえ未経験であっても熱意を伝えることで挑戦させてもらえる環境に魅力を感じたことが、入社の決め手でした。


ーアナログな会社からITベンチャー企業への入社、ギャップがすごそうですね…

ギャップしかなかったですね(笑) 先ほどお話しした通り、前職が紙とペンを使うアナログな環境で、いまは気づくと1日ペンに触れることがないことも少なくない環境です。デジタルを中心に仕事をしていく環境に馴染むのは大変でした。

入社して2年ほど。その間にも次々と新しいITツールが導入されて働く環境の変化は大きいですね。たしかに、変化についていくのにはエネルギーを使います。でも、そんな会社の姿勢は新鮮ですし、とてもいい経験にはなっています。新しいテクノロジーにキャッチアップしていくことで、短い時間でも、働く環境は、こんなに変えていくことができるんだと思っています。

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趣味はボルダリング



■中途半端な仕事は絶対にしない

ー今はどのような業務に取り組んでいますか?

よく「ヒト・モノ・カネ」と言われますが、そのうち「ヒト」に関することは全般的に担当しています。月々の決められた業務としては給与計算、社会保険の処理、入退社手続きなどですね。それに加えて、たとえば、労務面で会社の形を適正に整えていくということに取り組んでいます。

「働き方改革」という言葉も定着してきて、労働基準法や労働契約法など働くことに関係する法律には毎年のように大きな改正があります。法改正の勉強を怠らず、コンプライアンスを守った形に社内の制度を変えていくのは大切なことです。それに、今は働き方の仕組みが、人材採用にも大きく影響する時代です。

この1年は、社会的にも大きな変化のあったタイミングでした。日本フードデリバリー株式会社でも、リモートワークを可能にしたり、フレックスタイム制を導入したりしました。会社のために必要だ、やるぞとなったら、2カ月、3カ月で企画から導入までこぎつけてしまう。このスピード感はベンチャー企業ならではですね。

「こんな短期間でできるのかな」なんて、正直、私も内心、思ったりします。でも、結局、すべて実現してこられました。会社の意思決定をする役職の人たちに近いこと、同僚や上司もサポートをしてくれること、会社の環境や周囲の力に助けられたからですが、それでも、たくさんのことを達成してこられたなと思っています。

最近は採用の仕事にも携わることが増えてきました。入職された方に、日本フードデリバリーは社員の働き方のことも考えてくれているから、安心して入社できたと言ってもらえることもあって、そんなときは、とてもうれしいですね。


ーどんなことにやりがいを感じますか?

最近は仕事を認めていただけることも増えてきて、同僚や上司から意見を求められる場面も増えてきました。「これでいいのかな?」と思いながら進めていた仕事に対して、「もっとこうすべき!こうしたい!」というような信念を持って仕事を進められるようになったことについては自分自身の成長とやりがいを感じていますね。


ー仕事をする上で大切にしていることはありますか?

日々働いていて、自分の「一言の重み」をひしひしと感じます。しっかり自分の意見を聞いてもらえる環境である分、たった一言の発言の影響も大きいなと。そこは何を言っても変わらなかった前職との一番大きな違いですね。私が担当しているのは人事労務という会社の屋台骨を支える仕事です。私の言った一言が、直に経営に影響をすることがあります。なので、「絶対にいい加減なことは言わないぞ」と決めています。

ということもあり、中途半端な仕事だけはしないように意識していますね。給与計算や社会保険関係といった毎月の定型的な仕事にしても、適当な仕事をしてミスをすれば、従業員の方々の不信感に繋がってしまう部分ですし。

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■自分の個性を発揮しやすい環境

ーこの会社の好きなところはどんなところですか?

人事という仕事はさまざまな部署の方と関わります。接する人の数は社内でも多い方だと思います。この会社は職種も個性もいろいろな人がいます。それぞれが自分なりのこだわりを持って仕事をしているところはすごくいいなと思います。

そういう姿を見ていると、皆さんがより楽しく働けるような環境を作っていきたいという気持ちになります。

それと、会社として売上よりもユーザー体験を重要視しているところや社内の雰囲気がフラットで温かみがあるところも好きですね。あとは食べることが好きなので食べ物を扱っているということについてはとてもワクワクします(笑)



ーどんな人に向いている会社だと感じますか?

ベンチャー企業一般に言えることだと思うのですが、発展途上のものやサービスを伸ばしていくことに興味がある人にとってはすごく楽しめる環境だと思います。それから、すべてのサービスを自社で内製している会社なので、この会社のサービスを好きになって興味をもてることは大事です。逆に働くのはお金のためと割り切って仕事をするタイプの人やこの会社のサービス自体に興味のもてない人にはちょっと辛いかもしれませんね。

それから、熱量と勢いと根性で仕事を進めていく、というのは、若いベンチャー企業にありがちなことなんじゃないかなと思いますが、日本フードデリバリー株式会社という会社は、30代の社員が多いということもあると思いますけど、勢いや根性で押しきるよりも、より合理的な仕組みを考えたり、テクノロジーをうまく活用したり、そうしたクレバーなやり方を追い求めていけるような人の方がマッチするように思います。


ーこの会社での目標はありますか?

人事の立ち上げというポジションで入職させていただいたので、人事部門を独立した部署へと育てていくことが、今の目標です。労務だけでなく、採用や、教育まで、なんでもできる、優秀な人事チームを作り上げたいですね。


ーここまで記事を読んで下さった方に一言お願いします。

日本フードデリバリーはまだまだ発展途上。これから先が楽しみな会社です。そんな環境の中で自分の個性を発揮したい、どんどん主張して活躍したいという方はぜひ一緒に働きましょう!


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根岸さん、ありがとうございました。

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