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ワイヤーとのお別れと久々の焼肉【大人の歯列矯正日記#16】

大人の矯正治療記録を書き残していくnoteです。これまではマガジンにまとめています!

ワイヤーを外しましょう

さて、前回からまた時間が経ってしまいましたが、正直書くことがなかったんです笑

夏ごろ、斜めに生えている前歯を立ち上がらせるためのワイヤー治療を施したところでしたが、およそ3か月たったある日、先生から「いい感じですねー、最後ダメ押しでちょっとした隙間を詰めて、来月様子見てワイヤーを外しましょう」という一言…!

ワイヤーが外れる!!ちょうど2年間つけてきたワイヤーが外れる!

正直なところ、最後半年くらいはワイヤーを入れたことによる痛みはほとんどなかったのですが(歯が動くことがないため)、ワイヤーと歯の間に食べたものが挟まることがとっっても多かったので、ワイヤーが外れるのはとっても嬉しい!

元々歯と歯の間に食べ物に挟まるのが嫌で仕方なくて矯正を始めたのに、ワイヤーによって食べたものが挟まるのが治療途中とはいえ本末転倒感がめちゃくちゃストレスだったので、本当に嬉しいです…。

ワイヤーが外れても3年ほどは保定期間としてマウスピースをはめる必要があるのですが、やっぱり食べたものが挟まる心配がないのはいいですね。

次回、ワイヤーを取る日(仮)の予約は2時間枠、そしてワイヤーを取る日とは別に、保定装置のマウスピースを引き渡す日も併せて予約しました。

ワイヤーを取る日は、ワイヤーを取る以外にもマウスピース用に歯形を取ったりレントゲンを取ったりなど色々するようです。なので2時間。

さすがにマウスピースは即日で作成できないので、ワイヤーを取った日から3日以内にもう一度来院してマウスピースを受け取りに来てくださいとのこと。

3日って早いな!と思ったのですが、あくまでその時に渡してもらえるのは仮のマウスピースだそう。仮ではないマウスピースは1か月ほどかかるようです。

仮にしたって早いと思うのですが、このワイヤーを少し外しただけでも歯が元に戻ろうとしてしまうそうで、少しでも早く保定装置をつける必要があるんだそうです。そんなに歯って元に戻ろうとするんですね…。

そして私の場合、保定装置はマウスピース + ワイヤー。結局ワイヤーも使うことに…。

原因は前歯。(また前歯に悩まされるのか!)

下段の前歯がガタガタだったため、元に戻るのを防ぐため、前歯だけはワイヤーを利用した保定処置をとるそうです。

とはいえ、ワイヤーは歯の裏側からとのことなので、見た目的にはわからない予定。

正直見た目はそんなに気にしていないので、歯とワイヤーの間に食べ物が挟まらないことを祈るばかり、、

いざ、ワイヤーを剥がす日

先生に「次回ワイヤーを取りましょう」と言われて1ヵ月。いよいよワイヤーを取る日(仮)です。

先生に歯並びを見ていただいて、ワイヤーを外して問題なしとのお墨付きをいただきました。ここまではまあ、予想の範囲内。いよいよワイヤーを外します。

今までは、ワイヤーだけをカットして取っていましたが、今回はブラケット(とそれを歯に止めていたセメント)ごと取ります。

その取り方が、先生曰く「原始的」。見出し通り、「剥がし」ました。

口の中なので見えないですが、ヘラのようなもの(?)でセメントごと剥がしとっていきます。

特に痛みとかはないですが、ゴリゴリやるのと方法が確かに原始的過ぎて衝撃がすごい。

すごい勢いで剥がしていき、あっという間にブラケットとワイヤーとはお別れしました。

2年間も一緒にいて、私のガタガタ歯並びを綺麗に整えてくれた相棒のようなものだったのに、余韻0でのお別れだったので、ちょっと寂しいような気もします。

その後、口の中に残っているセメントをひたすら取る作業。歯科衛生士さんが丁寧に磨いてくださいました。

「舌で触ってみてざらざらするところはないですか?」と聞かれたので触ってみると、当然ブラケットがない、素の歯を舐めることになり、久々すぎるその感覚に違和感。

なんと形容してよいのかわかりませんが、自分の口の中ではないみたいだし、何も引っかかるものがないのが逆に変な感じ。矯正していた期間よりしていない期間の方が人生で考えれば圧倒的に長いのに不思議です。

写真と、レントゲンと、歯型と

歯を磨いていただいて完全に矯正装置を取り除いたら写真撮影です。

矯正治療開始前にも歯並びの写真や顔の写真(正面、横顔、真顔、笑顔)を撮ったのですが、それをもう一度。

beforeの写真はいただいているのですが、afterの写真もいただけるんでしょうか。ぜひ欲しいので、今度聞いてみようかと思います。(覚えてればw)

続けてレントゲンの撮影と、歯型の採取です。

レントゲンの撮影はとくに何もなく終了して、ここまででおおよそ歯医者を訪ねてから1時間。

そのあと、歯形採取にプラスで1時間かからないくらい必要でした…!

なんと、歯型を上下3つずつ撮りまして…。私はされるがままとはいえ、歯形をとって剥がされるときに結構力がかかるので最後のほうはしんどかったです。

なんでこんなに取るのかといえば、保定装置のマウスピースを作成するため。

仮のマウスピースと、本物(?)のマウスピース用と…と複数作成する必要があるようです。だったら2つでは、と思うのですが3つずつ取りました。なぜ3つだったのか詳しくは聞きそびれてしまいましたが…。

歯形を取ってその日は終了。

歯形を取っている時間は暇なのですが、天井でアナ雪2が流れていたのでずっと見ていました。矯正開始時に歯形を取った時もアナ雪2だった気がします。月替わりなので、多分12月は2年前からアナ雪2の順番のようです笑

後半1時間ほどほぼ見れたので話の展開もおおよそわかり、ちゃんと見てないくせにラストシーンで泣きそうになって危なかったです…ここ数年涙もろくなりすぎで困ってます…。

さて、私は2日後にマウスピース受け取りの予約を取りましたので、その日まではワイヤーもマウスピースもなしのフリー!友人と会ったので写真を撮ったのですが、ワイヤーのない、そして綺麗な歯並びの自分に少し感動してしまいました。

矯正する前から、笑った時に見える上段の前歯の歯並びはそこまで気になっていなかったのですが、いざ矯正が終わってみるとやっぱり矯正後の方が綺麗です。

また、矯正中も、前歯は透明ブラケットだったのでいわゆる「矯正中!!」というのは写真だとそこまで悪目立ちするような感じではなく、個人的にはそこまで気になっていなかったのですが、これもいざブラケットがなくなると印象が全然違います。

見た目というより見えない奥歯のガタガタが気になって、というよりそれが原因で食べ物が挟まりまくるのがとにかく嫌で矯正したのに、見た目が綺麗になるのは想像以上に嬉しかったです。

久々の焼肉

そして翌日、久々に家族で焼肉に行きました。

近所の個人経営の焼肉屋さんですが、かなり肉厚なカットで出てくるので、嚙み切るのに一苦労。

もう素の歯で食べているので何も憂いなく何でも食べられる!と思っていたのに、タンやコリコリ(ハツモト)などの肉厚ホルモン系を噛み切るのにとっても苦労しました…。

噛み切る力が低下しているとか、噛み合わせが悪いというわけではなくて、単純に前歯で噛みちぎろうとすると痛いんです。

まるで、初めてワイヤーを入れたときにサラダのレタスすら痛くて食べるのか辛かった時のよう…。

さすがに痛くて食べられないということはなく、噛めはするのですが食べるスピードが遅いので、焼けた肉がお皿に溜まっていくのは地味に辛かったです笑

でも、食べたときにお肉の筋が挟まらないし、歯磨きのときもワイヤーと歯の間を気にしなくてよいし、食べるという行為がこんなにノーストレスなのは久しぶり!!!最高です。

次回

実は、これを書いている時点ではすでに仮のマウスピースは受け取り済みです。正直今のところ圧倒的にワイヤー時代より辛いという地獄を味わっているので、そのあたりを書きたいなと思います…。


ここまでスクロールありがとうございます。読んでいただけるだけでもとっっても嬉しいです。サポートはありがたく歯列矯正代に使わせていただきます。