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店舗開業への道のり記録01

お店ってどうやって開くの?
という方におすすめの内容です。

順調に見えて、色々壁にぶち当たっている最中なので、リアルな話を書きます。

【絶対やること】
①勇気を出す

【最低限やること】
②必要な資金を集める
③物件見つけて契約する
④商品を提供できる状態にする
⑤看板を作る

【やるとより良いこと】
⑥内装入れて空間演出する
⑦レセプションパーティ開催
⑧来店に感謝の気持ちを込めて、
 おもてなしの用意をする(紅茶や茶菓子など)

その方によって、順番や重要度は
変わってくると思いますが、
私は①が1番大切でした。

自分自身、どちらかというと
"リスク回避型思考"の人間なので、
「もし、上手くいかずにお金が全くなくなってしまったらどうしよう」
「家賃が払えなくなるかもしれない」
なんて事ばかり考えています。笑

そんな中、店舗を開く決断ができたのは
友人やお世話になってる方が、
「できるよ!」
という言葉を投げかけてくれたことによって、
"自分を信じる勇気(根拠はない)"
を持てたからです。

また、②の資金調達のやり方なんて
全く知識がなく、
今使っている資金は新卒からコツコツ
貯金してきた自己資金のみです。

見よう見まねで、
ネットで調べれるだけの情報で
ここまで進んできたのですが、
お世話になっている経営者の方から
万が一、あともう少しで軌道に乗れるのに…という時に自分を助けられるよう、融資を受けておいた方がいい
というアドバイスをいただきました。

融資という言葉は聞いたことがありましたが
私にとって全く身近ではなく
半沢直樹というドラマで見たくらいの知識です。

とりあえず制作金融公庫で話を聞こう
と思いアポイントを取りました。

そこで、
融資を受けるためには
・事業計画書
・前年度の確定申告書類
・銀行口座のお金の動きがわかる資料
が必要と言われました。

事業計画書なんて書いたことなかったのですが
制作金融公庫の方に教えてもらいながら
できる限りの気持ちを込めて書きました。

必要書類を揃え、
制作金融公庫の大阪南支店に提出し、
面談が執り行われました。

面談では
今からやっていきたいジュエリーへの想いや
ここまできた道のり
デザインのスキルや宝飾の知識について
いろいろお話したのですが

結果、
"前年度の売り上げよりも今年度が下がっているので、店舗を開いても上手くいくと思えない。「お見送り」です"

と言われました。

世の中、数字なんだな…と思い、
捻り出した自分を信じる勇気も薄れ、
8月の頭くらいは1週間ほど落ち込んでいました。

ただ、それで諦め切れるわけもなく
なんとか自分を奮い立たせ
今信用金庫のスタートアップ創出支援という
3月に新しく作られた融資へ申し込んでいます。

この経験で私が学んだことは
新しいことをやろうとすると
「貴方にはできない」
「店舗やっても上手くいかない」
という色々な言葉を頂く機会がありますが

「自分自身が、1番可能性を信じてあげる」

事が大切だという事です。

店舗の初期費用支払いや家賃発生
看板の制作費用や店頭什器の購入など
支払いは融資を待ってくれませんが

「みんなにできないと言われても、自分を信じて努力すれば夢は叶うんだ!」

ということを、私自身が証明し
夢を叶えようとしている方へ勇気を与えられる
人間になれるよう、頑張りたいと思っています。

とはいえ現実的に
資金調達しなければいけないので
また融資を引き続きがんばります。笑

以上、
今日も最後までお読みいただき
ありがとうございます。

【大野Instagram】
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