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ちょいマニアック!? 家事代行人の秘かな愉しみ

目にしたら、つい掃除せずにはいられない箇所がある。汚れが落ちることが快感、ビフォーアフターがくっきり出るのが楽しいなど、気合いを入れて掃除するような箇所ではなく、作業の流れでサクッとやるような掃除箇所を5つ挙げた。

1 たっぷり絡んだブラシの髪の毛をとる
長い髪の毛の女性の家にて、目の細かいブラシに髪の毛ががっつり絡まっていることがあったとして、それをスルーせずにはいられない。

2 洗濯機の下に落ちているお宝を集める
特に女性客に多い。洗濯機下に手を伸ばすと、使い捨てコンタクト、ヘアゴム、ポケットティッシュ、ミニ化粧水……など、埃まみれでザクザク出てくる。脱水かけたらその振動でモノが落ちてそのままなんでしょう。でも、いいんです。ご本人が面倒くさくてやりたくないことをやるのが、家事代行人の仕事ですから。

3 炊飯器の表面を拭く
炊飯器の表面が埃や吹きこぼれで汚れていると、なんだか縁起が悪い。日本人の主食である神聖なるお米が穢されているようで。キレイな炊飯器でお米を炊いてもらいたいから、炊飯器の表面をしっかり拭く。

4 スイッチカバーの手垢を拭く
家族が多い家や住んでから長い年月が経っている家ほど、スイッチカバーが汚れている。雑巾にマイペットなどを吹きかけて、スイッチカバーを丹念に拭くと、茶色に淀んでいたスイッチカバーが蘇る。

5 室外機の表面を拭く
どこのお家でも室外機はスス汚れに覆われている。室外機がキレイな家があったら、逆に怖い。使い捨てのフローリング用ウェットシートや捨てる寸前の雑巾でいい、汚れがなくなるまで繰り返し拭くと、ツルツルでピカピカになる。

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