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”時限爆弾”を抱えながら掃除すると、 時短のアイデアが生まれる

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家事代行業をしていると、幾度となく壁にぶつかる。
掃除は格闘技だ。

磨いても落ちない「汚れ」との戦い

舞い上がる「埃」との戦い
無秩序に散らばる「モノ」との戦い
お子様やペットの「妨害」との戦い
戦意喪失させる「暑さ」との戦い

なかでも、最もポピュラーかつプレッシャーなのが、限られた時間で、多くの仕事量をこなさないといけないという「時間」との戦い。家事代行をする中で、そんなことは日常茶飯事だ。

だが、そこで、意外な副産物を得ることができる。それは、自宅の掃除では編み出せない「時短のアイデア」だ。仕事の責任感、時間という制約があるからこそ、思いもよらぬ馬力が出る。

例えば、Tシャツを何枚も重ねて、マッハの速さでたたむ/(特に頼まれていないが)残り時間3分で、玄関の土間を拭く/コードが入り組んでいる場所は、掃除機でなく、フロアワイパーシート(ドライ)で手を使って拭いた方が、確実にキレイになる/いらない雑巾があったら、最後に汚い場所(サッシや玄関土間)を拭いて捨てる/石鹸カスや皮脂汚れのついたバスチェアや床の黒ずみなど、風呂場の頑固な汚れは、ボトルタイプのキッチンハイターで落ちる場合がある(それだけ強力だということ)/洗面所やトイレの埃は最初にすべて取り切る。そうでないと、水拭きしても余計な手間になる/コードが入り組んでいる場所は、掃除機でなく、フロアワイパーシート(ドライ)で手を使って拭いた方が、確実にキレイになる、などのアイデアを、絶体絶命の中で手に入れた。

時間内に終わらなかった、掃除のクオリティーが低いとお客様に思われては、ウルトラ敗北感なので、鬼のような執念で、なんとしてでも仕上げる。

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