おしごと紹介#8〜舞台監督編〜
こんにちは!
劇団テアトルジュンヌです!
部署紹介の第8弾は…
舞台監督です!!!
スケジュールから人間関係まで、公演メンバーを繋ぐ役割を果たしてくれる彼ら👏👏
気になる舞台監督のお仕事とは…?⬇️
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こんにちは!
舞台監督の文学部2年岡部夏央です!
総括のお仕事紹介でお会いして以来ですね!
(総括のお仕事紹介も見てください🥺)
さて、今回は舞台監督のお仕事について、岡部が紹介させていただきます!
舞台監督のお仕事は、簡単に言うと全ての部署、全ての部員の統括をすることです。
作・演出が作品の演出を担い、舞台監督が運営を担う形で、作演・舞台監督が二人三脚で公演を作っていきます。
ここからは舞台監督の具体的なお仕事についてまとめます!
1.公演概要の決定(公演2ヶ月以上前)
まず舞台監督が行うのは公演の概要を決定することです。
各部署のメンバーを募集する前に予算や各部署の核となるチーフなど大まかな概要を決定し、団員に向けて企画説明会を行います。
説明会後、団員に向けて希望部署のアンケートを取り、皆の所属部署を確定させます。
また、予算についても各部署チーフや公演会計と会議を重ねた上で決定していきます。
2.稽古日程の決定(公演2ヶ月前)
企画説明会後のアンケートによって団員の所属部署が決定すると、本格的に公演の準備が始まります。
所属部署決定後、舞台監督はすぐに役者と連絡を取り、稽古に出られる日、出られない日を調査します。
団員の皆も学生なので、授業優先で稽古日程を組んでいきます。
そして、皆の出席できる日、時間を確認しながら作演と共に稽古の大まかな予定を決めていきます。
3.スタジオ入り期間の日程について(公演1ヶ月前)
劇団テアトルジュンヌでは公演初日の2週間前ほどからスタジオに入り、セットの準備などを始めています。
このスタジオに入る2週間強のことをスタジオ入り期間と呼んでいます。
長いスタジオ入り期間を効率的に使うため、スタジオ入り期間の部員の出欠を集めたのち、1日目から最終日までの予定を組んでいきます。
たくさんの人が関わる舞台なので、計画性が本当に大事です。
4.スタジオ入り期間・公演期間の全体統括(公演期間)
スタジオ入り期間に突入すると舞台監督は全体をまとめる役割をこなします。
集合時間になったら点呼を行ったり、休憩時間を決めて全体に流したり、全ての指示出しを行います。
先に立てた計画通りに行かないことの方が普通なので、臨機応変にその場に合った運営をしていきます。
大まかに言うと、こんな感じで舞台監督は仕事をしています。
しかし、ここに書いたような形ある仕事だけでなく、他にもたくさん活動しているのが舞台監督です。
舞台監督は、作演と各部署であったり、各部署と各個人であったりの間に入って、皆がそれぞれの仕事に集中できるように連携を取る、というのが大切な仕事です。
また、運営していく立場として、色々なことが機械的になってしまいがちです。
しかし、公演を作っていく団員たちも皆人間、たくさん対話をして、お互いの思っていること、感じていることを理解し合ってより良い作品を創ることが大切だと思っています。
公演に参加してくれた団員たちが、誰一人欠けることなく「やり切った!」と思えるような環境作りに取り組んでいます。
長くなりましたが、舞台監督はこんな感じで活動しています!
舞台上ではなかなか感じづらい部署ではありますが、アイツらも関わってるんだなと少しでも思っていただけたら嬉しいです(笑)
以上、舞台監督2年の岡部夏央でした!
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⚙️劇団テアトルジュンヌ2023年10月公演
『NARCISSUS』
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