『NARCISSUS』 舞美トーク!!!
こんにちは!
劇団テアトルジュンヌです⚜️
今回は劇団テアトルジュンヌ2023年10月公演『NARCISSUS』の舞台を支える「舞台美術」部署(通称:舞美)の座談会をお届けします🌏
舞美は、主に舞台や大道具の設計、舞台の装飾、修繕などを担当しています。スタジオに入る前に会議を重ね、作演出さんのイメージに沿った舞台案を形にしていくことが主な仕事です💭💭
また、稽古場日誌#7でご紹介した「タタキ」は、舞美チーフが全体作業を指揮しています🛠️🔥
そんな「舞台美術」から
チーフの金子くん(2年)
横濱くん(2年)
美濃部くん(1年)
のお三方が座談会に参加してくれました!👏
気になる座談会がこちら…⬇️
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司会(舞美所属):舞美の皆さん、作業中ですが座談会を始めたいと思います(笑)!まずは、初回の舞美会議で『NARCISSUS』の世界観が「スチームパンク」だと聞いたときにどういう印象を持ったかお聞きしたいです。
金子:まずは、楽しそうだな~と。
横濱:なにそれ、とは思いました。調べてみて。
金子:初期の舞台案で(作演出の)佐野が結構案を出してくれたんですけれど、それをそのまま取り入れるのか、自分たちで考えていくのか、指示を出しづらいのはありました。
美濃部:(世界観を)どう反映させるのか分からなかったっていうか…。どう作るんだろうって思いました。
金子:お金がかかりそうだなっていうのもありましたね(笑)。
司会:会議を何度も行い、アーチを作る、階段を作る、というのが順番に決まっていきましたね。その中でも、皆さんそれぞれ一番大変だったことは何ですか?
金子:案を出すところまでは割とスムーズに行けて。それから、よりもっと具体的に配置を考えたり、センチメートルとかの長さをリアルに考えたりする能力があれば、もっとタタキは早く終わったかなって思いますね。
司会:チーフならではの悩みだね。
金子:あと、アーチは難しかったですね。
司会:立体ですしね。
金子:扉を作るっていう面では、去年の12月公演の脇(の出入り口)みたいな感じで、パネルだけでやることも可能だったんですけれど。やっぱり重厚感っていうか、インパクトが出るのは立体だったので。それでやろうかなって。
横濱:自分は、小道具を探すのが一番でした。予算が限られているなか探さなくてはならなかったので。あと、今はないですけれど、煙突とかをつける予定もあって。
金子:煙突はつけたかったね〜。あと、まだ佐野が希望を捨ててないのが・・・スモークマシン!!!
横濱:まだ希望を捨ててないのか(笑)。これからマイナス四万円・・・。
全員:笑
司会:部費で買うしかないですね(笑)。
横濱:あとは歯車ですね。コンパスで円を描いて、何個も合体して、中に対角線を引いていけば出来るんですけれど。やっぱり鉄の質感を出すのが難しかった。
司会:雰囲気は出ているはず!
横濱:ありがとうございます。それにしてもこの部屋、ずっとシンナーみたいな匂いが(笑)
司会:体に悪そうだね(笑)。舞美の雰囲気はどんな感じですか?
金子:いいと思います。あと、今回は変わりましたね結構。いつもの面子プラスで(人数が)入ったじゃないですか。動いてくれる人も変わらずやってくれてるし。
司会:人数は本当に増えたよね。どうですか、金子チーフのもと、みんなやりやすいですか?
横濱・美濃部:・・・。
金子:なんか言え(笑)!
美濃部:指示が正確だし、わかりやすいです。
横濱:みんな大体困ったらチーフに助けを求めるから(笑)。
金子:一回面白かったのは、3人くらいが一気に「金子さーん!」「金子ー!」って呼んでて。あれはめっちゃ面白かった。
横濱:本当にそれほど頼りがいのあるいいチーフってことなので。
司会:舞美メンバーからもそう思われてるっていうことですもんね。それでは、最後にチーフの金子から一言お願いします!
金子:今回の舞台は、かなり作品の世界観に沿ったものができたと思います。役者の演技などとも噛み合うことができると思うので、皆さん楽しんでいってください!
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⚙️劇団テアトルジュンヌ2023年10月公演
『NARCISSUS』
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