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盗まれないものに投資すると人生が豊かになる。

世の中の多くのモノは、壊れたり盗まれたりする可能性があります。そのようなモノは、人生を振り返った時に意味をなしません。

例えば、よへいの今年を振り返ると、1番思い出に残っているのは、家族と行ったUSJだったり、ハウステンボスだったり、宮島だったり。

とくに、宮島でまだ少し波打つ鳥居に、タイミングよくタッチしに行った思い出は忘れられない思い出。

過去を振り返ったときに、単なるモノに消費したことは思い出せず、五感でっ感じたものや、心に訴えたものは思い出すことができます。

このように、人生をより良いものにしていくためには、モノ以外のコトにお金を使うべきだと思うのです。


人生を豊かにする投資

情、絆

友、仲間、家族は人生においてかけがえのないものの一つ。人生に彩りを与えてくれるのは友、仲間、家族との情や絆。

先日大志さんがおすすめされていた映画を観て改めて思いました。

「帰る場所があることの喜び」。

「帰る場所」というのは、家に限ったことではなく、自分らしく居られる友や、刺激を与えてくれる仲間も広義の意味で帰る場所だと思う。

綺麗事ではなく、no+eでは、苦楽を共有できる仲間がいる。人生に彩りを与えてくれる存在。

そういう存在にリソースを投資することは人生を豊かにすること。情や絆のある人生をいきたい。

経験、体験

冒頭にも書いたが、今年思い出に残っていることを3つ上げろと言われたら、USJ、ハウステンボス、宮島だ。

買い物に行ったり、美味しいものを食べたりもしたが、やっぱり旅行体験が色濃く残っている。

生活を便利にしてくれるモノはもちろん大切だが、思い出されるモノはもっと大切。

「単なるモノ」に消費するよりも、「心に残る体験」に投資したい。

ここで「単なるモノ」と表現したのは、モノは「所有するだけでは意味がない」ということを表現したいため。

所有だけでは単なる飾り。所有したモノを通して心を動かす体験が重要。ワクワクしたりドキドキしたりハラハラしたり、心の動きが人生を豊かにする。

単に「モノを買う」で終わらずに、「モノを買って体験する」という一連の流れを大切にしたい。

知識、技能

よへいは前職で、工場ラインの機械保全をやっていたこともあり、よく技術系の本を読んだ。

以前読んだ技術系の本に、
「技術は腕に貯めなさい。腕にためれば一生盗まれることはありません。」
という趣旨の言葉があった。

これは紛れもない事実で、技能や知識は盗まれることはありません。奪われることもなければ、余計に税金を取られることもありません。

経験したトラブル対応は紛れもなく自分だけのモノ。状況を伝えることはできても、その状況の温度感は伝えることはできない。「感覚」を伝えることは不可能なのだ。

指先に伝わる感覚や教訓を学ぶことができるのは、経験をした人だけなのです。

最後に

モノへの消費は生活を便利にしますが、人生に彩りを与え、豊かにするものは、情や絆、体験や経験、知識や技能などの物以外だと思います。

物量が豊かな時代に、人生をより豊かにいきるためには、脱モノ消費。そしてコト投資を行うことだと思います。

盗まれることのないコトに投資することが人生を豊かにするのです。

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