見出し画像

ブログとは直接関係ないけど関係ある話

皆様こんにちは、月間平均 100 万 PV の個人ブログ「Jetstream BLOG」管理人 & ライターの 石井順 です。

今回の内容は、ブログ運営とは直接関係のない話です。しかし広い意味というか、その根本となる部分は、ブログ運営にも関係のある話だと思います。

では始めます。

2021 年 11 月 23 日(火 / 勤労感謝の日)

2021 年 11 月 23 日(火)、私は愛車バイク SR400 を 1 年点検に出すべく、バイク屋さんに向かってバイクを走らせていました。そしたらなんと、道路の路側帯に見慣れないモノが。

それは冒頭画像の野鳥。路側帯のところでジタバタしていたものの、どうやら飛び立てない様子。路側帯ではあったものの、そこの道路は車両専用バイパスで歩道もなく、車がバンバン通っていたんです。(あとで調べてみたところ、オオミズナギドリという渡り鳥でした)

おそらく怪我か何かで飛び立てないのだろうと思い、すぐさま野鳥を保護。とりあえず安全な場所まで運びました。しかし一向に飛び立とうとせず。

このまま放置していても猫などに襲われてしまうと思ったので、警察、近くの動物病院、そのほかインターネットで調べてでてくるところに手当たり次第に電話したものの、『ペットなどではない』ということで取り合えってもらえず。しかも 2021 年 11 月 23 日(火)は勤労感謝の日で祝日で、そもそも電話がつながらないところもあったりと難航。

しかし「漫湖水鳥・湿地センター」というところに電話したときに、県内で野鳥の保護を行っている動物病院があるかもしれない、といういうことで、なんとか 2021 年 11 月 23 日(火)でも対応してくれる動物病院を見つけていただき、そこに直接野鳥を持って行くことにしました。その動物病院、本来は休診日だったにも関わらず、スタッフは出勤しているとのことで、特別に対応してくれるとのこと。

野鳥を見つけた現場からその動物病院までは多少距離があったのですが、とにかくその動物病院まで急ぐことに。(バイクだったので野鳥を上着の懐に入れて搬送しました)

実はその動物病院には、私が以前飼っていたウサギを診てもらったことがあり、そのときにもの凄く良くしてくれたことを覚えていました。今回も快くご対応いただきました。

後日その動物病院からお教えいただいたのですが、野鳥は結局、片方の翼の骨が折れてしまっていて飛び立てない状態で、しかもかなり痩せ細ってしまっていたとのことです。このまま回復するかはわからないものの、とりあえず全力は尽くしてくれるとのこと。

元気になってまた飛び立って欲しい。

ブログにも「ホスピタリティ」を

電話対応いただいた「漫湖水鳥・湿地センター」の方、そして休日対応いただいた動物病院、まさに、「ホスピタリティ」の一言に尽きる対応だったと思います。相手のこと、置かれている状況を考慮した上で、自分たちにできる、マニュアルにはない対応を全力で行ってくれる。「ホスピタリティ」以外の何ものでもありません。

突発的な状況であればあるほど、日々の活動の中で培ってきた「ホスピタリティ」が現れます。マニュアルにないからできない、係の者がいないからわからない、休日だから対応できない。これらは、もちろん仕方のないことかとは思います。

しかし、日々の活動の中で「ホスピタリティ」の意識が保たれていると、突発的であっても「ホスピタリティ」は守られるものなんです。

ブログに当てはめるのであれば、「ホスピタリティ」は『読者ファースト』。日々『読者ファースト』コンテンツを意識してブログ運営ができていれば、多少のイレギュラーであっても『読者ファースト』の概念から外れずに、質の高いコンテンツ運営を継続していくことができるということです。

まとめ

今回の内容、読む方によっては、若干無理矢理感を覚えるかもしれませんが、私個人としては大真面目です。ブロガーだからといってブログのことしか考えていないわけではなく、生活の中にブログ運営に役立つことはたくさんあると思って、様々なことに意識を向けています。

「ホスピタリティ」や『読者ファースト』は、狙って作為的にできるものではないということです。日々の生活や活動の中で培って積み上げていくからこそ、作為的ではない自然な『読者ファースト』が作り上げられてきます。

私は、こういった日々の生活や活動の中から、ブログに還元していっているわけです。なので今回の野鳥の件も、ブログ運営のための大きな勉強になりました。

ブログ運営を何かのテクニックだと思っている方は、悔い改めてください。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?