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お風呂のリフォームで、つきつけられた現実とハッキリした私の願望。

昨年秋、お風呂のリフォームをしました。

築30年を超えるお風呂は、
色々と経年的な不具合もあり、
蛇口の付近から水が漏れたりしていて
なんといっても、冬が寒さが厳しすぎるので
思い切ってリフォームを決断しました。

ショールームにも行きました。

結局ね、
共働きと言えども
リフォームは、妻のものだと
痛感しました。

なので、
限られた予算の中で、妻の希望に合わせて
カスタマイズしていくことになりました。

妻の希望で、ほぼ最終決定と言うところで
私の希望を聞かれました。

叶うかは別として、

「湯船は大きいものにできたらうれしい」

と伝えてみました。

「湯船が大きいと不経済ですよ」

もちろんそんなことはわかっています。
だから、現時点で凹型の浴槽を妻も選択しています。

「お歳を召されたご両親にも入ってもらいやすいですよ」

なんだかんだで、
この10年間、両親が泊まってもらったり
お風呂に入ってもらう機会はありませんでした。

「いずれ、お客様も歳を取っていかれますので」

お風呂ってそんなに入れなくなるものかな。
不経済なら、大きい風呂に少ない水で、
顔だけ出して寝転ぶように入ってもいいくらいだけど。

「お子様と一緒に入られるのも、もう2~3年のことですよ」

うっ・・・。
その現実は、辛すぎる。

そうか、中学生になって
一緒に入ることなんてないもんな。
そんなこと改めて考えることが、
今までなかったので余計に辛い。

そして、今の湯船では
家族4人(小1・小3・父・母)は
ギリギリ入れるけど、
もう言っている間に一緒に入るのは、無理かなって思うことがあります。

もう、あと2~3年一緒に入れる
この期間を俺は優先したい。
そのために、今より大きい湯船にしたい。

結局その日は、
湯船の形状というかサイズ以外はすべて決定し、
後日、湯船を決めるということになりました。


家に帰って、妻に言いました。

「やっぱり、湯船は大きいものにしたい」

だんだん年を取って
お風呂は不自由があるかもしれないが、
優先したいのは、
あと何回入れるかわからない家族で入るお風呂。
つまり、家族の時間です。

優先すべき時期は、
やっぱり今、だよ今。

4年後以降の
一人のお風呂時間の充実もいいけど
やっぱり、あと2~3年しかない
家族とのお風呂時間が
私にとっては大事だし、
そのためのリフォーム代なら
惜しくはない。

そして、後日大きな湯船に
決定しました。

もう、半年以上が、経ちましたが、
家族で入るお風呂の時間も増え、
妻も私も満足しています。


価値観は、人それぞれ。
その価値観にお金を出すのが
正解ですね。

あと、何回一緒に入れるんだろうな (T T)


なんしか、カッコいい大人になろう。


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