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悩むと「母方の祖母の墓参り」に行きたくなるんです。

私の父方のお墓と母方のお墓。
この2つは、方角的に真逆の方向に位置しています。
母方のお墓の方が距離的には近いんですが、
やはり、彼岸やお盆に行くのは
どうしても父方のお墓参りですね。

どうしても「ついで参り」はいけないと
思ってしまっている性分なので。

なかなか、母方のお墓には行けないものです。

母方のお墓は、
ド田舎の
田んぼの真ん中にある
小高い丘にあります。
まず、人に会うこともありません。

優しかった母方の祖母。
本当にかわいがってもらいました。


母によると祖母は
9人いる孫に平等に接しようと
していたそうですが
子どもの頃、
孫の中で
一番遠くに住んでいたこと
一番身体が小さかったこと、
一番どんくさかったこと
そんな私は
特にかわいがってもらっていたようです。

娘の目から見てもそう見えたそうです。

大好きな、ばあちゃん。

だから、どうしようもなくつらい時は
この「母方のお墓」に手を合わせに行くのです。

今回は、「ひとりで参るのはやめてほしい」と
嫁さんに言われたので
はじめて家族全員で参りました。

(いわゆる、呼びに来られたら困る的な話ですね)

お墓に参ると、
「やっぱり生きているうちが華」
「祖父母の時代も戦争など色々乗り越えてきたんだろう」
「家族でこうしてお墓参りができるだけでも幸せじゃないか」
「もう少し頑張ってみよう」
そんな風に思えます。

ばあちゃん、俺もう少し頑張ってみるわ。
見守っていてな。


なんしか、カッコいい大人になろう。

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