おしゃべりは「ちょっと足りない」くらいがちょうどいい。

不完全燃焼。

物足りさな。

おしゃべりには、
そんな「スパイス」が必要です。
あえて、「もっと話したいな」にするため
あっさりと切り上げましょう。

あえて「おあずけ」をし
相手の願望を「渇望」させましょう。

「まだ話し足りないな」

「また話したいな」

と、お互い思うくらいで
さっと切り上げないと、

せっかくの先ほどまでの
あなたが作った盛り上がりが
無駄になります。

「楽しいな」

が、

「もうそろそろ帰りたいな」

に変化します。

「切り上げ時」

を間違えてしまったがために

それまでの良かった思い出も
ふくめ全体の印象が
良くない思い出になってしまう。

だから注意せよ。

おしゃべりは、
盛り上がった時から、
すでに、切り上げ時を
考え始める必要があるのです。

切り上げ時は、考えた方がいいのではなく

切り上げ時は、考えなきゃいけないのです。

短時間なのに喜ばれて
また会いたいと思われる。
渇望される。

人たらしの術ですね。

全部話そうなんてするな。

つづきはまた、つづきはまた、と引き延ばせ。

なんしか、カッコいい大人になろう。

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