近日夢が叶う。フェアフラッグベアラーが当選！！

私は、
あの息子のキラキラした目が
忘れられずJリーグの試合を観戦に
息子と行くのだと思います。

はじめて息子とJリーグの試合を
観戦にスタジアムに行ったときに
味わった感動はなかなかなものでした。

その頃は、この大流行の病もなく
試合前の入場のエスコートキッズを見て
息子にさせてやれたらいいなと思いました。
憧れの選手を間近に見て、
何か息子の心に灯をつけてやりたいと思いました。

とはいえ
思いはしましたが、
漠然と思った程度です。

2年前、
ある大きな試合において
「選手とハイタッチ権」が
当選しました。
これは、本当の偶然です。
実際当たって、びっくりしましたが
正直な所、行きたくて、行きたくての
当選ではありませんでした。

息子には内緒で、
当日に備えていたのですが、
無情にも、
この忌々しい大流行の病で、
試合自体が中止になりました。

息子に「当選」を伝えていなくて
よかったですが、
とても無念でした。

憧れの選手とハイタッチができるなんて、
息子が喜ぶことを考えただけで
ごはん三杯はいけそうです。

幻の「ハイタッチ権」
それが、私の気持ちに火を着けました。

それからとういうもの
流行り病のために、
エスコートキッズも
やらない風潮になりました。

かろうじて、
フェアフラッグベアラーは、
されていました。

息子が当選しなければ
意味がありませんので
当然、キッズ会員も継続しました。

例えそれが
サッカーへの憧れでなくてもいい。
何というか、
プロフェッショナルとして
勝負の世界で実際に闘っている人間を
間近に見て、
大観衆の見るスタジアムのピッチを歩く。
息子の多感な時期に、
何らかしらの刺激が与えられたら
父親としての冥利に尽きると思いました。

過去に当選した友人に
当たる確率を上げる方法を
相談したりして、
こまめに応募をしました。

自分の行く試合だけではなく、
「行こうと思えば行ける試合」も
応募をしておいたほうがいいよ。

そのアドバイスを
愚直に実行しつづけました。

そして、
応募してかれこれ
10試合以上 はずれつづけましたね。

そして、
この度夢だった
フェアフラッグベアラーが
ついに
当選しました！！

友人のアドバイスに従ったために
「当選」が先だったので
急きょ「チケット」を
慌てて購入しました。

息子のフェアフラッグを運ぶ雄姿を、
見るためにわざわざ普段は買わないような
良い席を高いお金を払って購入しました。
こんな時のための虎の子だと
急きょヘソクリを使いました。
しばらく、質素に暮らします。

実は、
当選したのは私だったのですが、
息子の参加でお願いしたいと
事務局と交渉をしました。
あっさりOKがでました。

平日なので会社も
早退をする必要があります。
その前の週に
たまたま有給休暇を取っていたので
とても、言いづらい環境ではありますが
こんな、チャンス滅多にありませんので
調整をします。
後日仕事でちゃんとお返しします。

夢を叶えるには、
ちょっとだけ調整が必要だ。
面倒だけれど、それが出来れば
夢は叶うのです。
そう思えば、面倒でもありません。

子どもの多感な時期に刺激を
与えることができて、
未来への進む角度を、
1度や2度でいいから
ズラすことができたなら
最初はたった１度のズレだけれど
未来を大きく変えることになる変化を
させられることになると思うのです。

息子の多感な時期に、
何らかしらの刺激が与えられる
経験をさせてやりたいのです。

9歳の息子に
「当選」を伝えたところ
あまり実感がわかないようで
しばらくは無関心でした。
どちらかというと
私と離れ離れになるのがイヤで
別にしなくてもいいとの
反応でした。

しかし、周りの人の反応を聞いてからか
だんだんと楽しみになってきたようです。

ジワジワくるタイプなようです 笑

雨天決行とはいえ
当選時の天気予報は「雨」だったのですが
なんとか、今日現在では
くもりの予想になりました。

父は、近日念願の
あなたのフェアフラッグを運ぶ雄姿を
見に行きますよ！

(フェアフラッグベアラーのイメージです)

なんしか、カッコいい大人になろう。

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