「ショックな出来事」は、きっとあなたを素敵な場所へ連れて行ってくれる。

「ショックな出来事」がなければ、
きっと、いつまでもあの会社で
消耗しつづけていただろう。

気がつけば、
1年という月日が経過しただけだっただろう。

なんのスキルアップもできず、
社内政治に翻弄され、
萎縮して、上司の顔色を見て
自分自身を偽り、
家族のために自分一人が我慢をしたらいいと
ただ、目の前の忙しさに流され
考えることを定年まで先延ばししていたことだろう。
きっと。

「ゆでガエル」の
例えの様に

徐々に温度を上げられると、
逃げることができない。

我慢できないほどの高温にしてもらって
ショックを与えてもらえたからこそ、
飛び出すことができたのだ。

ショックな出来事に
目を覚まされたからこそ

・Kindle出版をしたり、
・ファイナンシャルプランナーの資格を取ったり
・自分の人生についてしっかり考えてみたり、
・子どもの習い事にがっつり付き合ってやったり、
・妻とも真剣に将来のことを話し合ったり、
・経済的自立はできていない、早期リタイヤを経験したり、
・自分のスキルを使って実際に収入を得てみたり、
・フリーランスの方々と知り合ったり、

気がつけば、
私は素敵な場所にいるのかもしれない。

株主総会へ行ったり。
裁判傍聴に行ったり。
知覧特攻平和会館へ行ったり。

案外、
人生を楽しみ始めているのかもしれない。

それもこれも、
「中年の危機」というショックな出来事が
連れてきてくれたのだと思う。

飛び出してみて思うことは、
その我慢をしたり、
耐えたりすることって、
果たして自分の成功と
つながっているんでしょうか？

少しでも「成功」とつながっているのなら
我慢したり、
耐えたりすることが必要だと思うし、
少しでも成功とつながっているなら、
「努力」と呼んでもいいと思うのです。

でも、
その我慢や、
耐えることが
まったく「成功」につながっていないとしたら、
考え直す必要がありますね。

我慢をした先にあるものは
「解放」ではなく、
「もっと我慢する未来」かもしれないから。

ショックな出来事が、
あなたを目覚めさせてくれる。
そして、
あなたを素敵な場所へ連れて行ってくれる。

そんな「ショックな出来事」でもなきゃ、
自分の人生を真剣に考えないでしょう？

大丈夫。

そんなにツラい場所なら、
それは、あなたの居場所ではないから。

大丈夫、みんな生まれ変わることができる。

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なんしかカッコいい大人になろう。

我慢は、「不安」の問題だったのだ。

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