「バブル景気」とは一体何だったのか?
2021年2月15日 日経平均株価は、
約30年半ぶりに、3万円台をつけました。
新型コロナウイルスがもたらした、
各国の金融緩和の仕業です。
(金融緩和=お金を刷って刷って刷りまくる作戦)
これは、バブルなのか?
それとも、通常の動きなのか?
はたまた、バブル景気再来の入り口なのか?
それを、知るためには過去のバブル景気とは一体何だったのか?
を知る必要があります。
2019年に一度、自分なりにバブル景気とは何だったのか
と考えたことがありました。
それを、簡単にまとめました。
(あくまで私の私見です)
結論は、
「バブル景気」は、「プラザ合意」と「日銀」が作った。ということです。
日本のバブルはなぜ起こったのか?
原因は、「プラザ合意」による円高です。
1985年9月22日プラザ合意
(ちなみにこの日の日経平均株価終値は12,666円です。)
↓
円高不況
↓
低金利政策
低金利政策がバブルの発生を助長した。
↓
資金が入りやすくなった土地や株に投資が集まる。
(→バブルの始まり)
↓
1987年10月19日ブラックマンデー
↓
1988年4月(ブラックマンデー半年後)
ブラックマンデーからの回復
日本はブラックマンデーの影響を受けた国のなかで最も早く下落分を回復
↓
1989年12月29日 日経平均株価 終値 38,915.87円
(日経平均のピーク)
↓
1990年3月27日「総量規制(大蔵省から金融機関に対する行政指導)」開始。
いわゆる大蔵省銀行局長通達「土地関連融資の抑制について」です。
↓
1990年10月頃 景気動向指数(CI)のピーク
↓
1991年秋頃(地価のピーク)
↓
1995年7月3日 日経平均14,485.41円(底)(←1989年12月38,915円から)
※一般的にはここまででバブル相場は終焉と考えるのが一般的だと思います。「まだ続いているのでは?説」を私は、2019年当時説いていたりします。
※日経平均のピークと、景気動向のピークと、地価のピークには、時間差が出てきます。これにより、バブルの終わりの時期が業界により認識に差が出ます。
「プラザ合意」が「新型コロナウイルス」
「低金利政策」が「金融緩和政策」
と考えると、
新たなバブルの入り口かもしれませんね・・・。
となると、冷や水を浴びせるような、
「ブラックマンデー」のような暴落と回復が来た後に
バブルはピークを迎えるように思えてきますね。(あくまで私見です)
なんしか、カッコいい大人になろう。
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