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ペットとの縁、何を伝えようとしている?

私:ミカエル。今日は特にペットのことについて教えて。
ペットはどうして病気になったり、アレルギーになったりするの?

シリウスのミカエル:
まず、ペットと呼ばれている「家族」たちについての前提として。
彼らは君たちそれぞれの家にやってくること、そして家族の一員となることを事前に了承してきている。
人間の子どもが生まれてくるプロセスと同じだね。

なぜ彼らが今回、犬、猫、その他人間ではない体の形を選んでやってきたのかというと、君たちが体の形が違う種族に対する理解を深めるためなんだ。その手助けをするためなんだよ。

ペットたちは人と同じ言葉を話すことが難しいので、視線や表情、しぐさを使ってコミュニケーションするよね。
人間はそれを見て、「今日も元気だな」とか「嬉しそう」とか、時には「具合が悪いのかな?」と気を配ったりする。それが相手を気遣う心とか、相手をよく見る練習になっているんだ。

犬や猫の形を選ぶ子たちの中には、とても人間に似た態度をとる子もいるよね。
彼らはかなりの確率で、次の人生では愛情深い人間になることを選ぶ。

そんな彼らが病気になったり、アレルギーを抱えたりするのは、程度の差はあれど周りの人に何かを伝えるためだよ。
でも勿論、ペット自身にも課題やカルマのようなものは存在するので、自分の課題を解消するための病気もありうる。

ペットは飼い主の鏡だよ。
犬や猫を気遣うのと同じように、自分のことも大切にしてほしいと彼らが伝えていることがある。
状況とかによって事情は様々だけれどね。

私:人間の中には犬猫を虐待するような人もいるけど、そういう話題については?

シリウスのミカエル:
中世ヨーロッパの哲学者みたいに、「動物には分からないだろう」と考える人たちもいるね。

ここで言っておこう。「動物」と呼ばれている彼らは、良くも悪くも君たちを見ているよ。

君たちが今日した心優しいこと、苛立った些細なこと、怒りを感じたこと、悔しかったこと。

それらは全部彼らに伝わっている。彼らはそれをエネルギー的に読み取る。
だから隠し事はできない。

だからこそ、彼らは君に共感してくれる。
「分かっているよ」と目で伝えようとする。
時にはそのまっすぐな目が、まっすぐすぎて「痛い」と感じてしまうかもしれない。

その時、まるで鏡を打ち砕くように、荒々しい力に走ってしまうこともあるかもしれない。

でも鏡を壊しても、君自身はいなくならない。
遅かれ早かれ、自分と向き合わなければならない時がくる。
彼らは何度も何度も君の前に現れて、そっと大切なことに気づかせようとするだろう。


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