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【ライフハック】毎週毎月見られない、から代わりに見つけた方法

こんにちは。Jessie -ジェシー- です。

子どもの頃から「週間アニメ・ドラマ」「月刊連載のマンガ」を見ることが苦手でした。

次の週まで、あるいは次の月まで、情熱が続かないのです。

見終えた瞬間は「えええー! 続きどうなりの!? 早く来週になれー!」と思うのですが、2日も経つとどうでも良いと思うようになってしまって。

何かのミスで1話見逃してしまえば、もう本当にどうでもよくなって、以降観なくなってしまうのです。

小学生の頃「ちゃお」の連載はなんとか追えていましたが、それは家のルールで「1ヵ月に1冊、本を買ってもらえる(マンガも可)」というものがあったから。ある意味定期購読……。

当時はこの「どうでもよくなっちゃう病」に非常に困っていました。流行のものを追っていないと、クラスメイトとの話題の接点が分かりやすくなくなってしまうから。
みんなが見ているドラマ、みんなが読んでいるマンガ。朝いちばんの「昨日○○観た!?」に乗っかれない疎外感……。

よく考えれば、あのクラスにもあまりテレビを見ない人というのはいました。読書家で、ピアノが上手くて、私の小説をたくさん読んでくれた人。
彼女のことが大好きだけど、当時の私の貧しい精神では、彼女とどう話して良いか分かっていませんでした。時間をかけて共通の趣味を見つけようとするより、テレビとマンガの話題についていこうと頑張る、「みんな」に乗っかる方が大事だと思ってしまっていた。

今ならもっと実のあるおしゃべりができるかもしれない……。


そこである時から、無理をすることをやめました。

いっそ週間ドラマは観ない。マンガは単行本になってから。気になる作品はDVDになってから/映画館で集中して一気に。

この方が自分に向いていてラクだと気づいたからです。

私は心身ともに短距離走向きで、気になったこと、見たいもの、やりたいことは短期集中で一気にやるタイプ。

夏休みの宿題も、やる気が高い初日(なんなら最終登校日の午後、家に帰ってから)やる気が続くだけ一気にやって、のこりは後半まで打ち捨てて終盤あせるタイプでした。

そんな自分の特性に気づいた小学校中~高学年の頃、ドラマやテレビの話題についていくことを諦めました。

毎週、小分けに1話ずつ観ていると、次週になった時に前の話の内容を思い出そうとする、一気見すれば生じないはずのエネルギー消費が発生します。一気見すればひとつづき。
それも自分が好きな時間、気が向いた時に、好きな話数だけ。

こうした方が話の内容も頭に入ってきやすくなり、無駄に放出していたエネルギーを別のことに回せるようになった感覚がありました。


コツコツ取り組める、毎週きちんとテレビの前に座れる持久力を持つ人が素敵だと思います。

でも世の中、瞬発力でバッとハイスピードを走り切る人がいてもいいよね。


最近は映画配信サービスやマンガアプリなどもたくさん種類が出てきて、もはや家から出なくても「好きなものを、好きな時に、好きなだけ」が実現しやすい世の中になっています。

時代は瞬発力の味方です。



画像はPixabayからお借りしています。

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