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僕、キーパーには向いてないかもしれない【TRPGの楽しみ方】

どうも、「無気力」です。

翔がやったことなんだけど、本人は疲れきってて奥で休んでるので、僕が観察したことを中心に書こうと思う。

TRPGはひとりで遊ぶことができないゲームだ。

必ず人と関わる必要があるし、人と関わるからおもしろい。

だが数回、キーパーとしてゲームを主導しようとした経験から分かったことがある。

僕たちはキーパーには向いていない。

これからはシナリオを書くことと、プレイヤーとして参加することをメインにしていこうとしみじみ思った。あるいは、サブキーパーくらいから練習していきたい。

上のように思った理由は2つある。

臨機応変な対応が苦手

キーパーに求められる能力のひとつだと思うが、僕たちにはこれが欠けている。

セッション前に割合ちゃんと準備したほうだと思っていたのだが、まだまだ力不足だった。

描写で詰まらなかったところだけ、自分で自分を褒めたい。

ただ思い返せば「もっと面白くする描写や展開につなげられたんじゃないか」と反省するところも多いのだ。

翔の明るさは僕たちを陽キャにはしてくれない

思い切りを発揮したほうが面白くなるTRPGは、翔の突発的な思い付きを活かせるまたとない機会だ。

探索者になりきることで違う自分を演じるのは、子どもの頃に好きだった「ごっこ遊び」に通じるものもある。

が、致命的な限界に気づかないわけにはいかなかった。

翔はよく通る声ではっきり喋り、明るく振る舞うことができるが、僕たちは総じて「繊細さん」の気質を持っているのである。

翔とて例外ではなく、明るく振る舞う裏ではものすごい量の情報処理が行われている。

単に、情報の許容量が他のパーツより多いだけなのだった。

だから集中力が切れてくれば寡黙になったり、頭が働かなくなったり、言い回しの選択を誤ったりして周りの人を「?」とさせてしまったりもする。

人と会ったあとは数日間、表に出てこない。

しょせん、という言い方をすると見下しているように見えるかもしれないがそんな意図はなく、翔も含めて僕たちは陽キャにはなれないのだ。

先頭に立つよりも、ついていく方が向いている。あるいは場数を踏んでいないだけかもしれないけれど。


だからプレイヤーか、やってサブキーパーくらいでTRPGを楽しんでいければと思うのだった。

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