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乳がんと言われた日。

〜乳がん DIARY②〜

前回の細胞診の結果を聞きに

病院へ。

癌みたいなのって

良性、悪性って両方あるって言うし

ただのなんかしこりがたまたま

できたんじゃない?って

思ったり。。。

いい答えであってほしいと

考えながら

待つ待合室。

呼ばれて

先生から、

やっぱり癌という結果が出ましたので
すぐ、大きな病院で見てもらいましょう

だった。。


もう、頭がなんだか大混乱の中

先生は淡々とどこの病院にしますか?と。

自分が癌になるなんて思ってもいないから

どこの病院がいいなんて

さっぱり分からない。

有名で名前だけ

聞いたことがあるような病院は分かるけど

そこが良い病院かなんかも分からない。。

最終的に私は家から1番近い病院に決めた。

あとから思うと、1年半近く

毎月多い時は月3回、放射線治療の時なんて、

週5回を5週間も続けて通ったので

近いところを選んで本当に良かったと思う。

癌と聞いた日の帰り

本当に頭の中が訳がわからず、

暗い深い海に潜り込んでしまって

そこを永遠と歩いているかのようだった。


数日後、行くと決めた大学病院でまた

改めて1から検査が始まった。


私は癌が見つかった

10ヶ月前に実は、区の乳がん検査を

受けていた。

その時は超音波検査のみだけして、

特に注意するほどのしこりもなかった。

もしかすると、その時マンモグラフィーも

受けて入れば見つかったのかもしれないけど

それだけ、1年も経たないうちに

身体は変化するものなんだと思った。

マンモは痛くて嫌だという女性は

多いけど、絶対、癌治療の方が辛いんだから

そう思って受けてほしい。


大学病院の検査も、

しっかり癌という結果が出た。

【何で私が】という

言葉がずっとずっと頭の中で

ぐるぐると回り続ける。。。。


続く。



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