そうだ　京都行くぞ･･･行きました。その1

　先日、不思議なことがありました。

　実は7月15日から17日の3連休、行きたい予定が2つ重なっていました。

　一つは東京で呼吸のワークの先生のライブイベント、一つは京都の友人のギャラリーで開催される展覧会。

　日が完全に重複していたわけではないので、日をずらせば物理的には両方行けるのだけど、貴重な3連休、家族との時間も考えると3日のうち2日も自分だけの都合で外出するのはちょっと気が引けるところもありました。

　数日前、外出先で近くに神社があるのを見つけ、お参りしました。

　お祈りしたのは「どうか両方ともいけますように」。

　その日の夜、東京での先生のライブをとりあえず中止にするとの連絡が入りました。

　え？本当にびっくりでした。

　「両方行けますように」だったよね。

　でも、よく考えると、お参りした神社は京都の行こうとしている場所に縁のある神社。そのことに惹かれてお参りしようと思い立ったというのも事実です。

　どこかで「京都に行けますように」というのが強くなったのかな。

　先生には申し訳なかったけれど、京都に行ける確率はグッと上がりました。

　それに、神様の「両方行けるようにする」の解決法は、東京のライブの日程を変更することだったのか。確かに日程が近接していなければ、「両方行ける」確率も格段と上がる。

　そんなこんなで京都行きがリアルに実現できそうになると、逆に不安も出てきました。

　ただでさえ混みそうな3連休。ちょうどその時期は4年ぶりの完全開催となる祇園祭。宿泊はしないものの、新幹線が取れるのか。家族の了解は取れるのか。

　友人への手土産にと考えていたお菓子。夕方には売り切れていることもあるので、今日行った時の買えるかどうかで行くか行かないかを決めようなどとも考え、案の定「今日はまだあります」という店員さんの笑顔。

　いろいろな流れが全部「行く」に向かっていました。これで行かなかったら、これからお願い事をしても２度と聞いてもらえなくなりそう(笑)。

　というわけで、行き帰りの新幹線が一番取りやすそうな中日、16日に弾丸で京都に行ってきました。（続く）