ドイツでソーセージを注文したいからドイツ語始めた話
じぇりと申します。
本日はタイトル通り、私がドイツでソーセージを注文したいがためにドイツ語を学び始めた話をします。
こんな感じで話していきたいと思います。
これまでの語学履歴
もはやここは飛ばしていただいて構わないのですが、一応これまで何語やってきたかというのを軽く紹介します。
英語(10年くらい)
中国語(4年弱)
アラビア語(1年)
フランス語(挨拶以降挫折)です。
英語に関しては遊び半分でラジオ講義とか通信講座とか聞いていたの含めたらもう少し長くなるけど、こんな感じ。
本題。向かう先は卒業まっしぐらの成績でしたので、失敗して単位取れなくても構わないから1年間また語学やるか〜となった春先。ここで出てくる“何語やる?問題”。
せっかく1年間やるなら、
国連の公用語であるフランス語(リベンジ)
、
英語、中国語に次いで話者数が多いスペイン語、
昨今の情勢に合わせてロシア語…
うーん、何にしようかなぁと迷っていた日、
晩御飯にチョリソーを食べまして
「そういえば、ドイツ語でソーセージ頼めたらカッコよくない?」
って思ったんです。思いついちゃったんです。次の日には、後先考えずにドイツ語の履修登録をしていました。
緊張MAXの授業初日
はじめに先生に、「なんでドイツ語をやろうと思ったんですか?」って聞かれた私は正直に答えました。
「ドイツに行ったらドイツ語でソーセージ頼みたいからです」
「 Wurst, bitte って言えばいいんですよ」
終わった……ソーセージの頼み方を2秒で教わってしまった…。
履修蹴ってやろうかと思ったけれど、はたと気づきました。ドイツで道に迷った時、ドイツ語話せなかったら詰まない? Guten Tag と Ja だけで生きていける? ドイツでは英語も結構通じるんだけど
せっかくドイツに行くんだから(?)ドイツ語話せた方が楽しいよね、と切り替えて講義をしっかり半年間受けることにしたのでした。
ドイツ語を初めて1ヶ月くらい経った時、漸く発音が「らしく」なってきました。勉強するうちに気づいたのは、雰囲気が英語と似ている、ってこと。(兄弟言語と言われているらしい)
たとえば(英/独)、
月曜日→Monday / Der Montag
来る→come / commen
みたいな。それこそ、
はい→ Yes / Ja (J≒Y) だし、ほら、なんとな〜〜く似てるでしょ。
女性名詞・男性名詞・中性名詞とか、人称によって動詞の形が変わるとかいろいろあって文法は結構厄介なんだけど、意外とスイスイ頭に入ってたのしかった。
ドイツ語最高〜!!!!!!!!(単純)そのままなんやかんや1年間ドイツ語を続けました。
独検(英検のドイツ語版みたいなもの)に挑戦したり、短期ドイツ留学とかいけなかったのが残念だった。もっと早くやりたかった。
考えずに始めたことが意外とハマる
なんでドイツ語をここまで好きになったんだろう〜って振り返ると、結局考えずに始めたことだったからだと思う。
得意不得意はあるし、ベクトル違うからなんとも言えないけれど、将来のためにって始めた中国語より、なんとなく始めたドイツ語の方が「やっていて楽しいな」って思った。
後期の授業終わりにドイツ料理屋さん行ったり、クリスマスマーケット行ったりしたし。
自分の「やりたい!」気持ちに嘘つきたくないなって思う。“ドイツ語の講義を受ける”っていう何ともない決断ですら、生活を少し豊かにした気がするからね。
みなさんも一緒にドイツ語やりましょ〜!!!!!!(ちがう)
ドイツ語圏の料理サイコ〜!!!!(余談)
最後に。
シュニッツェルっていう牛肉を薄く叩いて揚げたオーストリアの肉料理がめちゃめちゃ美味しいので是非ドイツ料理屋さん行ってみてください。ちなみにこの記事のヘッダー写真がシュニッツェルです、噂の。
あと、ビールとレモネードを合わせたラドラー
も美味しい。ドイツ料理最高なので是非。
またまた長くなりましたが、ありがとうございました☺︎
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