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迷うなら 献血やろう ホトトギス

じぇりと申します。
突然ですが、私は”今年のやりたいことリスト”に「献血15回突破」を記しています。
基本1人で献血に行くのですが、やっぱりたまには誰かと一緒に行きたい…と思うので、友人に「献血メイト募集しているんだけど」と声をかけてみるもフラれるばかり。
なので、少しでも献血に興味のある人が増えるようにこのnoteを書いていきます。
前半は献血について説明をし、後半は友人からよくもらう反応について答えていきたいと思います。

献血とは


そもそも献血って何?って簡単に言うと、輸血等で必要な方に無償で血液を提供する……というボランティア活動です。
全国の献血ルームでできます。駅前や繁華街など、人が多く集まる場所にあるイメージです。休日やイベント会場だと献血バスが巡回していることもあります。コミックマーケットで沢山のお客さんが献血に協力した、というニュースが有名ですね。

さて全血採血(①200ml ②400ml)と、成分献血(③血小板 ④血漿)の3種類があるのが大きな特徴!ご自身の体調や日程に合わせて選ぶことができます(最終的には医師の判断になるのでなんともいえませんが)。

献血の種類

ここで献血の種類についてもう少し解説していきます。

【全血採血】
・すべての成分が必要になる献血
・所要時間 15min-20min
・次の献血まで4ヶ月空ける必要がある

【成分献血】
・血小板,血漿などの必要な成分だけ取り出して、赤血球等の主成分は体内に戻す方法
・所要時間 40min-60min
・次の献血まで2週間空ける必要がある

という特徴があるので、どちらを選ぶかはみなさん次第です!どちらに協力したとしても、患者さんにとっては重要な生命線となります。皆さんの協力が患者さんの助けになるのです。

ちなみに私は日々忙しかったりするので、より負担が少ない成分献血を選ぶことが多いです。

献血の魅力

その① 簡単にできる社会貢献活動

極端なお話、自分の身ひとつで誰かを救うお手伝いができる点が献血の特徴です。
寄付ができたほうがいいのかな、と思いつつもそんなにお金がない…しかし献血ならば、(健康であれば)誰でもできる社会貢献活動なのです。

その② 自分の血液の状態を把握できる


献血時に、献血しても良い血であるか否か確かめるために、血液検査をされるのですが、後日その血液検査の結果も教えてもらえる!
赤血球、白血球、コレステロール、ヘモグロビン量など沢山項目があり、スクリーニングするには最適です(この結果だけで直ぐに病気・異常か判断できるわけではない)。

前半のまとめ


ちなみに、献血協力時に記念品も頂けることも魅力の一つ。お菓子とか日用品とか沢山のものがいただけます。自分の身一つで自分にもたくさんのものが返ってくる献血は素晴らしいと思う。

以上、ここまでが献血の概要と私が思う献血の魅力でした。
少しでも皆さんが献血に興味を持ってくれたら嬉しいです。
後半は友人からよくもらう反応について答えていきます。もう少し付き合って頂ける方はこのまま読んでいただけると嬉しいです。


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…というように、友人にも同じようにプレゼンすると、よくこんな反応がかえってきます。

よくある反応にお答え

1⃣ 痛そう (A.そりゃ痛い…けど!)


なんとなく察してる人もいるかもしれませんが、献血の針ってインフルエンザの注射針より太いんですよ。
「痛くないの?」って聞かれるけど………痛い!笑
ちなみに私は未だに針刺される瞬間「ウォォ…」って呻くので、係の人に「怖いですか?」って言われます。
しかしその痛みも一瞬 笑
血を抜かれていたり、成分を戻したりしているときは痛みは全く感じません。今の技術は凄いので、負担が少ないように針が設計されているのです。

正直、痛みより献血に協力したい気持ちが勝るので我慢できる。

2⃣ 時間かかるならちょっと…(A.工夫次第!)


先述の通り、成分献血は短くても40分、長い人で60分かかります。しかしこれも工夫次第
スムーズに献血を終わらせるために大事なのは3つ。

①水分補給
②食事
③体を温める


①水分補給
献血1回で失う水分量は大体ペットボトル1本分。水、お茶などとにかく水分を多めに取ること。

②食事
献血はとにかくエネルギーを使う。直前の食事と献血の間に時間を作らない方が良いです。

③体を温める
個人的にはこれが一番重要じゃないかな。
(緊張するからとにかく手先が冷える!)
なにより、体が冷えていると血液の流れが悪くなり、スムーズに献血が進まないことがあります。
ズバリ、献血の必需品はカイロです。
移動中や待機中、さらには献血中もカイロを握ることが大事!!冷やさない!

ちなみにこのカイロ作戦により、私の前回の成分献血は35分で終わりました。早。
以上のことをおさえれば、(気持ち程度ですが)献血がスムーズにいきます。

全体のまとめ


どうですか?
献血、少し興味湧いてきましたか?
迷っているなら、一度だけでも全血をやってみると良いかもしれません。
それがもし皆さんにマッチして、少しでも献血に継続的に協力していただけるならすごく嬉しいです。
この春から新しい事を始めたいひと、ぜひ献血やってみてください!

長くなりましたがここまで読んでくださった皆様、ありがとうございました。

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