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地球放浪者:安全に生活できる事が当たり前ではない世界

外を歩く時は基本手ぶらで出かける必要があり、それでも3秒毎に後ろを振り返り安全確認。

荷物を持ちたい時は、服の中にウエストポーチをつけて、ダミー財布をポケットに忍ばせ、強盗に襲われたら絶対に顔を見ず、もちろん目を合わせず、全てのものを惜しみなく強盗さんに、私の品々を献上するしかない。

私はボロボロのスーパーの袋にハンカチとペットボトルを入れて持ち歩いていました。
強盗に対して抵抗するつもりは全くありませんが、振り回せばペットボトルも武器になるのでは、、
と思っていました。

いつの間にか歩幅を合わせて横にくる若者や乞食に、金出せ。
とか言われる恐怖の日常にはうんざり。

そんな国があるのです。
あるんですよ。
どこの国かは控えさせて頂きますね。


そんな国の人が日本に来たらどう思うのでしょう、、
人々が温かすぎて、優しすぎて、すごく戸惑うことでしょう。


道に人が倒れていても、決して声をかけない。
なぜなら倒れているふりをして襲ってくる可能性があるからです。

そんな時は、一旦立ち止まって、呼吸をしているかだけ私は確認します。

子どもが倒れていても同様。
近くに親がいて、私が声をかけたとたん、親たちが襲ってくる可能性があるのです。


もう悲しみしかありません。
誰も信用してはならないぞ!!
と言われている様で、、
悲しい気持ちになります。


レストランでスマホを出す時も、基本テーブルの下で操作。
そうしないと、レストランの中でもひったくられる可能性があるのです。

バス座席の窓側には座りません。
なぜなら、若者窃盗団は、バス外からジャンプして私の髪を引っ張るなどして、その隙に何かを奪おうとするからです。


配車アプリを使う時は、評価の高い人や同じ方にお願いします。
鍵のかからない車も時々あって、それだけでハラハラしてしまいます。

夜行バスには絶対絶対乗りません。
田舎道を走行していると、山賊と呼ばれる若者達がバスを襲ってきます。
私は山賊に遭遇した事はありませんが、日本大使館からの連絡によると、夜行バスが一夜で二度襲われた。との事でした。同じバスが二度も襲われる、、
怖すぎます。
強盗された後も、夜間走行し続けるたくましさは必要ないと思います。


そんな状況、環境でも、その国の事を好きだ大好きだと言う人がいます。
私には理解不能、、


乞食やホームレスをまたいで、家から出る事を想像できる人は、日本人には少ないと思います。
玄関前や庭先にホームレスが寝ているのです。
そんな世界があるのです。


決してスラムやファベーラに家があった訳ではありません。
安全とされる地域に家を借りていました。

もっと安全な地域、外人向けエリアに住む事も可能ですが、、
いつもローカルエリアに滞在しています。



今は日本ほど安全ではないけれど、後ろを気にして歩いたり、走ってくる若者が強盗犯かもと疑ったり、怯える必要もない。

平和な世界(国)にいる事をとても幸せだと思えます。

thanks Love & peace
gracias amor y paz

#世界一周 #地球放浪#世捨人

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