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「本との時間」を過ごすカフェ。|望遠【タンインリ本発電所】

こんにちは、ジェニです。

私が好きなことはカフェに行くこと、そして本屋さんに行くこと。

そんな私の「好き」が合体した、理想郷を見つけてしまいました。

それが、望遠(マンウォン)にある「タンインリ本発電所(당인리책발전소)」

本好きには是非ぜひ行って欲しいカフェです。


望遠はソウルの繁華街・ホンデや合井からも近く、同じ区に位置しています。

おしゃれなカフェや雑貨屋さんがある一方で、市場や昔ながらのお店もあり、

韓国らしいローカルさが感じられるエリア。

日本でいう下北沢みたいな感じの街です(シモキタにいったことはないけど...)

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「タンインリ本発電所(당인리책발전소)」はそんな望遠の駅から徒歩1分!

大きな通りから、少し入ったところに店舗を構えています。

以前は合井に店舗があったようですが、2019年秋にこちらに移転。

まだ新しく、綺麗なレンガの建物です。

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駅側からも、裏の路地からも入れるようになっています。

こっちが裏の路地側↓

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お店の前は、ちょっとしたテラスのような。

この日は天気が良かったので、ここでくつろいでいる人もいました。

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お店の入口はこんな感じ↓

手書きの立て看板が可愛い。。

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お店に入ってすぐ目に入ってくるのは、本屋さんスペース。

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こじんまりとしていて、なんか“とっておきのお部屋”って感じが良いです。

入口のすぐ横には、本の週間ランキングが貼られています。

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「本が好き」っていう気持ちが溢れた空間というか、

独立書店の良さをぎゅっと詰め込んだような場所。

本の数こそ少ないものの、一つひとつが大切に並べられている印象がありました。

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週間ランキングに入っている本を買おうかなと思ったのですが、気になる本を見つけたのでこちらを購入。

「文を書く方法、そんなものはないけれど」

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物書きなので、「これは読まねば!」と手に取ったのですが、なんと日本の方の本でした。

(キャンペーン中でメモ帳も一緒にもらいました。画像左)


雑貨も販売しています↓

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韓国雑貨好きなら、見たことがあるアイテムも多いんじゃないでしょうか。

韓国で人気の雑貨がぎゅっと集まっています。

本屋さんならではの雑貨だなって思ったのが、このブックカバー↓

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韓国であまりブックカバーをみかけないんですが、これめっちゃ可愛い...

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雑貨が置いてあるのはほんの一角だけなのに、すごく見応えがあります。

ちょっと見るつもりだったのに、かなりじっくり雑貨コーナーを堪能してしまいました。


カフェの注文カウンターも1階に。

ここで本や雑貨の会計もできます。

カフェメニューはこんな感じ↓

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特別変わったドリンクはなく、定番のカフェメニューがずらり。

ドリンクは少し価格が高いのが、ちょっと残念かな。


レジ横のショーウインドウではデザートも↓

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デザートは種類こそ少ないですが、ブックカフェとしてはかなり凝っている気が...!

価格も韓国のカフェとしては良心的です。


カフェ利用する際は、2階に上がります。

1階は半地下っぽくなっているので少し暗いのですが、2階は明るい雰囲気です。

大きな窓から見える緑、降り注ぐ陽、木材の家具。

心地よさMAXです。

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2階のカフェスペースは、2名用のテーブルが14席くらい。

そしてシェアテーブルがひとつありました。

平日の午後2時ごろ訪れたのですが、結構お客さんがいてびっくり。

夕方くらいには満席になっていました。

カフェ利用する場合は、先に席を確保しておくのがおすすめです!


2階には、自由に読める本も置いてあります。

(本棚のすぐ横に席があるので、人がいたらちょっと取りにくいのが難点...)

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本を購入しなくても読書を楽しむことができます。


カフェを利用している人は、ほとんどがお一人様。

みんなパソコンをしていたり、本を読んでいたり。

明るい洋楽が店内に流れていますが、おしゃべりしている人はほとんどおらず静かな時間が流れています。

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私はカフェラテを飲みながら、パソコンで記事を書いたり、本を読んだりして過ごしました。

この日は天気も良く、窓が開放してあったのもあって、とにかく心地が良かったです。


カフェに行くと、ついつい写真に撮ることに夢中になってしまったり、

家にいる時と同じようにSNSをチェックしたりしまいがち。

ですが、このカフェでは「これもしなきゃ!あれもしなきゃ!」と忙しい頭の中をいったん落ち着かせ、

”本との時間”を大切にしたくなります。

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スマホは少しの間カバンにしまって、自分のための時間を過ごすって

こんなにしあわせなんだなと実感したお店でした。


本好きはもちろん、ちょっと落ち着いたカフェで1人の時間を過ごしたいという人にもおすすめですよ。

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