jeni

「感情を言語化する」を目標に 自分の感じたこと、気持ち、考えを書く練習中。

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最近の記事

期待はしない

今日は朝から勉強しようと決めていた。 資格を取らなければならない状況は、彼も知っている。 平日は仕事してご飯作ってペットの世話してお風呂に入ったらあっという間に寝る時間。 休日こそは勉強ができると意気込んだ朝。 前日夜に飲んで帰って来た彼は起きる気配もない。 ペットのご飯は私が準備。シンクには昨夜使ったコップがそのまま。 掃除なんて誰もしてくれるはずがなく、2人分の埃が床に溜まっている。 Amazonで届いた荷物だけが取り出された、段ボールとビニールゴミが散乱。まずは、

    • 古い喫茶店にて思うこと

      神保町に用事があったが、 少し時間が空いたので、喫茶店を探すことに。 せっかく神保町にいるので、チェーン店ではないところに入れたらいいな、と思いながら歩いていると、ひっそりと佇む昔ながらの喫茶店を発見。 窓から中を見ると読書をする人、パソコンを見る人、おしゃべりしている人、全員が店内の昔ながらの赤い椅子やレンガ調の壁のおかげか、おしゃれさが倍増している。 こんな洒落たお店に、働いてもいない自分が入っていいものかと悩みながらも、せっかくだからと勇気を出してドアを開いた。 入

      • 嫌いな人も親にとっては可愛い子ども

        大人気ないなと思うが、小さい頃から妹が嫌いだ。 彼女は大泣きすれば、怒ればなんでも許されていると思っているところがあった。 彼女は小学生の頃から、家のものを盗むようになり、いつからか私のお金も盗むようになった。学校よりも知らない街を歩くことよりも、家にいる泥棒が怖かった。 以降、私にとって実家は辛い思い出が詰まったところ。 彼女の反抗期は長く、家に教師がくることや、警察沙汰になることもあった。 父は見ないふり、母はノイローゼ状態。 妹の叫び声と、母が電話で祖母に助けを求める

        • ガチャガチャで運をはかる

          ガチャガチャひとつで気分を左右される自分が情けなくなったというお話。 大好きなキャラクターのガチャガチャが発売されたということで、前日から準備して朝イチでお目当てのトイカプセルショップへ向かった。 まずは原宿へ。 11時のオープンに合わせて向かい、入って速攻店員さんに確認! 事前にシミュレーションしていただけあって幸先いいぞ私、なんて思っていたら、 「14時入荷予定ですね〜」の一言。 まさかの事態!! どこかで待つ?諦めるか? 決断を迫られる。 人は1日に6万回決断をし

        期待はしない

          小説や漫画を読むこと

          割と最近まで、小説や漫画を読むことは時間の無駄な気がしていた。 本を読むなら自己啓発本や自己研鑽、新書だったり勉強になるための本だと信じて疑わなかった。 文字を読む練習をしている小さい子どもならまだしも、大きくなって小説や漫画を読む時間があるなら、なにか社会人としてのスキルを上げられるような本を読むべきだと思い、それらの類の本しか買わなかった。 しかし、ここ最近小説や漫画を読んできた人の違いに気がつき始めた。小説や漫画好きな人は言葉をよく知っている。 そのなかでも最近気

          小説や漫画を読むこと

          後ろに並ぶ男女

          家の近くにラーメン屋ができた。 オープン記念で数日の間は900円が500円で食べられるという。 30代にもなればひとりラーメンなんてお手のもの。随分と楽に生きれるようになったものだ。 オープンした日に食べに行くことを決めた私は、当日、昼過ぎにラーメン屋へ向かった。 思っていた以上の行列。 それも前に並ぶのは複数人で来ている髪の毛の明るい学生だらけ。 そうだ...近くにいくつも大学があるのだった...。 コロナ禍で学生はめっきり見なくなったはずが戻ってきたのね。 社会人

          後ろに並ぶ男女

          すべてのことには意味がある

          と思えば、今より少しは楽しく生きれるかなと思ったこの頃。 (画像はタイの美術館で撮った絵です。怪しいものではございません。) 長く付き合っていた彼の誕生日がやってきた。 何度かお祝いしているから、人の誕生日が覚えられない私であっても、さすがにすぐには忘れられない。 0時ちょうどに送るのは重いから、 あくまでも知り合いに送るようなテンションで昼過ぎにお祝いのメッセージを送る。 私たちが一緒になる未来はもうないし、 好きではないはずなのに、 気付けば返信を待っている。

          すべてのことには意味がある

          【一句】SNS ミュートで嫉妬 穏やかに

          五七五でタイトル決めてみました。 jeniです。 本日の経験談は SNSを見て嫉妬しがちな人に読んでいただきたいです! 私は嫉妬しがち。 よく言えば...人間らしいよね。 Instagramでキラキラしたストーリーをあげている人がいると嫉妬してしまう。 特に年齢が近くて、育ってきた道が大体同じなはずなのに、社会人になってキラキラしている知り合いにはかなり嫉妬した。 彼女は学生時代から綺麗の要素は持ち合わせていたものの、正直地味だった。 私の心は、そんな彼女と同族だと思

          【一句】SNS ミュートで嫉妬 穏やかに

          【日記】エステの定期便に震える

          1年ほど前まで、 フェイシャルとボディメンテナンスのエステに通っていた。 (当時の彼から女性として見られたくて必死だった経緯があることはまた別のときに…笑) エステでよくあるのが、施術中の会話で出てくる営業活動。 エステに通うとエステ専売品を買わせられるような話はよく聞いていたが、 断りづらい性格の私はいつも営業が来ないよう祈りながら施術を受けていた。 数回通っていたら、エステティシャンとも気軽に話せるようになってきて、 特に商品の話は出てこず、徐々に営業への不安も薄れて

          【日記】エステの定期便に震える

          親との距離感

          気遣いすぎ人間は、親との距離感が難しい。 幼少期から妹の不良に悩まされ両親は喧嘩ばかり。一時期は家にいることが辛くて仕方がなかった。 大人になって、家を出てからは落ち着いたものの子供の頃の記憶は中々消えない。 できれば、実家には長く居たくない。 過去の記憶が蘇るから。 でも、私が居なければ家族は崩壊すると思ってしまうと、無理にでも月に一回程度は帰ってしまう。そこに楽しみはあまりない。 実家に2人で暮らす親は、 母の父に対する暴言が聞いていられない。父が可哀想になるの

          親との距離感

          束縛は相手のため?

          太田上田という番組を見ていた。 太田上田は爆笑問題の太田さんとくりぃむしちゅーの上田さんのトーク番組。 視聴者の相談に2人が答えた内容が刺さったので備忘として残しておこう。 これは、恋愛で束縛しがちな方にもおすすめしたい。 相談者の内容はこういうもの。 「初恋の人と偶然会ったら、結婚して妊娠していた。現実を目の当たりにして辛くなった。どうすれば彼女を忘れられるか。」 2人の回答は早かった。 好きなら相手の幸せを喜べ。 相談者は彼女のことが好きなのではなく、自分が好き

          束縛は相手のため?

          「春琴抄」から考える恋愛

          谷崎潤一郎の小説、「春琴抄」を読了。 春とヒコーキという芸人のぐんぴぃさんがおすすめしていたのと、「痴人の愛」が好きで国語教師になった友人へのお祝いとしてあげたこともあったので(題名からか、若干引かれた)読んでみた。 ちょいネタバレあり注意⚠️ 簡単なあらすじは 盲目の三味線奏者・春琴に丁稚の佐助が献身的に仕えていく物語。 女性が男性のことを献身的に支えるのが、よくある恋愛。 ところがこの物語は正反対。それなのに男性が最後まで女性に仕える姿はなんだかしっくりくるから自分

          「春琴抄」から考える恋愛

          劇場での笑い方に悩む

          お笑いライブに行くのが好き。 好きだけど、苦手なこともある。 それが劇場での笑い方について。 気にしいの人ならこの時点でなんとなく予測がつくかも。 好きな芸人さんの単独ライブに行く時は、 大半のお客さんが同じ芸人さんのファンだし、笑うツボも似ていたり、笑いの声量も何だか気が合うのか、自然と面白いと思った時に笑いやすい。 じゃあ苦手なのは何なのか。 何組もの芸人さんが出るようなライブでの笑いだ。 特に、テレビで活躍してるような芸人さんが出るライブよりはこれから活躍して

          劇場での笑い方に悩む

          男と女に思うひとりごと

          寝る前にふと考えてしまった。 きっといつの時代もあったのだろうが、 性犯罪のニュースが絶えない世の中。 聞いていると心が苦しくなり、性というものへの気持ち悪ささえ感じてしまう。 今は医療技術の進歩により必ずしもとは言えないが、性というものを持つことで、 新たな命を生むシステムが成り立つ生き物である限り、どんなに解決策を考えてみても、こういった犯罪を撲滅することは非常に難しいと感じる。 昨今のニュースを見て感じるのは、 被害者は女性、男性を問わず、男性の性犯罪が多い印象を

          男と女に思うひとりごと

          夏休みの図書館でほっこりした話

          夏休みの図書館は子どもでいっぱい。 先日行った図書館では子どもを対象にスタンプカードを配布し、 毎日1冊以上の本を借りるごとにスタンプが押され、 スタンプがカードいっぱいに貯まったら、景品がもらえるというイベントを開催していた。 私が椅子に座り、本を読んでいたところ、 3歳くらいの男の子が小さな体を一生懸命に振りながら、 今にも転びそうな勢いで私の座っている椅子の側にある本棚に走ってきた。 スタンプをゲットするために、 急いで借りる本を選ぼうとしているのかな。 子どもな

          夏休みの図書館でほっこりした話

          ひとり暮らし呑兵衛の共感されぬ節約術

          多分わたしはケチの部類に入る人間だ。 無料で貰えるものは貰っておきたい。 街で配っているティッシュもエナジードリンクも、駅に置かれているフリーペーパーも。 「ご自由にどうぞ」と書かれている箱があれば必ずチェックする。 でもご飯は美味しいものを食べたい欲が強いため、買う肉や野菜は国産オンリー。 そこはどんなに安かろうが質に満足できなければ選ばない。 外食に行くなら、安いけどそこそこの食べ放題にいくより、高くても美味しいものを少量求めに行くタイプの人間。(もちろん安くて美味

          ひとり暮らし呑兵衛の共感されぬ節約術