推薦入試を活用した大学受験勉強の仕方
令和時代に突入してあっという間に5年が経ちました。
そんな現在、大学受験における自己推薦入試の活用がかなり進んでいます。
あの東京大学でさえも推薦入試があり
私立大学では大学によってかなりの枠が設けられていて
お父様お母様がイメージされる状況とは
かなり変わってきているのです。
と、いうことで、今回は現在の大学受験推薦事情のご紹介です！
さらに最後に推薦入試突破のマル秘情報もありますので
是非最後までお読みください。
なんと現在「東京一工」と呼ばれる
東大、京大、一橋、東工大の全てで推薦入試があります。
いずれも2段階以上の選考方式となっており
書類(志望理由書/評定平均/調査書など)の選考を突破したのち
小論文や面接、学部の定める試験
(大学入学共通テストの成績/TOEFLやTOEICの点数で判断する場合もある)
を通過すると合格となります。
-東大：医学部/教育学部/教養学部/経済学部/工学部/農学部/文学部/法学部/薬学部/理学部で実施。合格者は全体で88人。
-京大：医学部/教育学部/経済学部/工学部/総合人間学部/農学部/文学部/法学部/薬学部/理学部で実施。合格者は全体で135人。
-一橋：商学部/経済学部/法学部/社会学部で実施。合格者は全体で27人。
-東工大：工学院/物質理工学院/情報理工学院/生命理工学院/環境・社会理工学院で実施。なんと女子だけが受験できる女子枠なるものがある。
合格者は全体で91人。
※いずれもデータは令和5年度
※詳しい選考方法は各大学学部により細かく異なるため大学HPや募集要項をよくお読みください。
上記の国立大学だけでなく
医学部最高峰の東京医科歯科大学医学部で
も推薦入試が導入されています。
令和5年度の合格者は様々な
推薦選抜方式により全体で20名弱でした。
どうでしょうか
推薦入試の広がり、予想以上ではないでしょうか？
では次に、私立大学もいくつか見てみましょう。
-慶應義塾大学：文学部の自主応募制推薦入試、法学部のFIT入試、理工学部・総合政策学部・環境情報学部・看護医療学部の総合型・学校推薦型選抜 ( AO・推薦入試 ) などが実施されている。合格者数は全体で340人程度。
-早稲田大学：政治経済学部/国際教養学部/創造理工学部(創成入試)/先進理工学部/社会科学部/スポーツ科学部/文化構想学部/人間科学部で実施。
合格者数は全体で450人程度。
-上智大学：神学部/文学部/総合人間科学部/法学部/経済学部/外国語学部/総合グローバル学部/国際教養学部/理工学部で実施。合格者数は全体で550人程度。
私立大学も2段階以上の選考があり
志望理由書などの書類選考を通過したのちに面接やディスカッション試験/小論文などの試験が課されます。
早稲田でのいくつかの学部、上智では全ての学部でTOEFLなどの英語資格が求められます。
そして何を隠そう筆者である私梶も
慶應義塾大学の文学部を
推薦入試で突破いたしました。
私は推薦入試に関しては
慶應に絞って対策をしていて
自分の得意科目（小論文/英語）を使って受けられる
法学部FIT入試と文学部自己推薦
を受験しました。
9月の法学部のFIT入試は不合格でしたが
11月の文学部自己推薦入試では無事合格を果たしました。
一般入試対策としては
青山学院大学を滑り止めの予定で
勉強を進めていました。
ただ一般入試ですと慶應文学部が第一志望だとしても
その他の文系学部、早稲田、滑り止めで上智や青学など
多くの大学学部を受けねばならず、かなりの労力を要すことを懸念しておりました。
そんな中、推薦入試で一足先にラッキーに受かった秘訣は
ズバリ
【中学1年生からしっかり英語の先取りがうまく行っていた】
ことです！
私は元々洋楽や洋画(特にハリー・ポッター)が好きだったこともあり
英語を早くマスターしたいという思いから
中学1年生からコツコツとハイレベルな英語学習をしていました。
その結果
高校3年生の時点で英語については
東大合格レベルの偏差値があったので
英語の勉強に時間を割くことなく
＜推薦入試の対策に時間をかなりかけられる＞
ということができました。
英語力がしっかり固まっていれば
早期の推薦入試が不合格でその後の一般入試を受けることになったとしても
英語以外の教科に時間をかけられる上
大学によってはTOEFLなどの英語資格や
大学入学共通テストの成績次第で
英語の試験が免除となる場合があります。
いいことづくしです！
大学受験に必ず必要で
重要な役割を果たす【英語】
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大学入試を受けられるレベルに達している生徒が
多数在籍しております。
イエナアカデミーではいつでも塾生をお待ちしています！
一緒にいいことづくしの英語学習を頑張って行きましょう
それではSee you soon !