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好きな人との花火大会、行けなくなった

好きな人が花火大会に誘ってくれて、行くことになった。
私はサプライズで浴衣着ていこうと考え、1か月前から準備をしていた。浴衣を選んで、当日の髪型、メイクどんな風にしようか考えていた。
期末のレポートやテストも花火大会のことを思って頑張った。

そしてついに今週末だ。

朝起きたら、好きな人からLINEが来ていた。
「花火大会、どうしても行かなきゃならない家の用事があって行けない。ごめん。」と。

理解が追いつかなかった。
何よりも楽しみにしてたのに。彼も楽しみだねって話してくれてたのに。

仕方ないのかな。

ごめんって謝られても「大丈夫だよ」としか言えないじゃん、そんなの。

かなしいな。ずっと楽しみで浴衣の着付けもお母さんに頼んでたのに。
仕方ないよね。

何より悲しいのは、私がいつの間にかちゃんと好きになってたこと。ちゃんと心が振り回されるくらい好きになってること。

幸せなのかな、この状態は。
嫌な思い出しかなくて、こわい不安。

夏休みの間はちゃんと自分が自分でいられるような、私らしく生きていられるような生活にしたい。



上の文章を書いてから1、2週間が経った。

この間に出た気持ちの答えは、
私は「自分を好きでいてくれる存在」を好きということ。

心を振り回されるくらい好きになってる、と以前の私は言っているがそうじゃなくて、「自分を好きでいてくれて肯定してくれる存在」を失うことで動揺していたのだ。

自己肯定感が低いから足りてない分を他人に肯定してもらおうとしがちだ。
でも、それは他人にメンタルの行方の全てを委ねているからとてもとても良くない。

自分らしく生きるために私は実家に帰ってギター弾いて、本読んで、沢山食べて、沢山寝ます!!


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