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言い間違い

2013年7月28日の参議院選挙の投票日に参院選に立候補していたアントニオ猪木氏は代々木公園のブラジル・フェスティバルのステージの上に立っていた。

選挙の投票日に選挙活動は禁止されている。こんな日にステージに立ってどんな発言をするのか私は猪木氏の発言が楽しみだった。そして、彼は予想以上の発言を届けてくれた。

「俺はブラジルに十年以上住んでいたけどブラジル語は未だに喋れない!」

私はその発言に衝撃をうけた。「現地の言葉を喋れないのにどうやってコミュニケーションを成立させたのか?」そして、「ブラジルの公用語はポルトガル語でブラジル語は言い間違いとブラジルに対する理解不足ではないのか?」しかし、その発言は私に井の中の蛙には分からない海の存在を教えてくれた。

ネット情報だから微妙に怪しいけどブラジルではポルトガル語を元にしたブラジル独自の言語が流通しており大陸のポルトガル語とは区別されていると書いてあった。

言い間違いはだれにでもある。ネット社会だし誰かの言い間違いを調べてみたら意外なトリビアを見つけるほうが楽しいと思うよ。

間違いを指摘したほうが意外と壺にはまっていた。そんな事もある可能性は?高田ちゃんは「男の子はお馬鹿さん位がちょうどいい。」と言ったけどエンゲル係数とお馬鹿さん人口密度は低いほうが絶対に国の発展には良い。「ツマラナイ国家」の仲間入りをするけど。

間違いをした方は陶磁器の瑠璃色のように暖かさと涼しさを併せ持つ御方だから詳細は不明だけど。

#エッセイ

#アントニオ猪木

#ブラジルフェスティバル



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