ＢＯＯＷＹが好き

ある人は言った。
”未知の事象を好きにならない。かつて観たこと、経験した事に愛着を持つ。だから、人は自然に惹かれる時が必ず訪れる”
初めてのロックはＢＯＯＷＹだった。
９歳ぐらいの頃だったかな？バンド名よりも先に「BABY ACTION」と「NO. NEW YORK」はなんとなく口づさんでいた。ロックだけど、普通じゃないロックを撃ち込まれていた。
アバンギャルドなロックを好きになったとき。
デビッド・ボウイが利用したベルリンの「ハンザトン・スタジオ」で録音された音源が最も好きであること。
モ゙ーツアルトの「トルコ行進曲」からクラシックもチェックするようになったこと。
呑んでばかりのバッカス、マテリアルだけのキャピタル、幻想的で少しだけ浮き上がった不思議な世界観。
全てはＢＯＯＷＹが教えてくれたこと。
好きなものを追いかけているだけなのに時々、予想すらできない光景が眼の前に拡がっている。だから、これからも追いかける。

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