美容業界に入って初めての手術の仕事
実は、美容業界に入って初めてのお仕事は
なんでしたか?と聞かれたらいまでも鮮明に思い出す場面があります。
約10年以上前の当時、
一般病棟での整形外科の看護師を約3年間務め、
夢であった美容整形外科の美容業界に足を踏み入れました。
当時どんな世界が待っているのだろうと本当にわくわくしておりました。
看護師になるための教科書には当たり前ですが書いておりません。
なので、そこで見ること触れること全てが別の世界に入った気がしてなりませんでした。
簡単な、オリエンテーションを済ませて、
では、これから手術室を見学に行きましょうか。
そのような流れで、手術室に向かいました。
「○○さん光当ててー!!」
※ここからなま生しいのが苦手な方は、この先は
お読みいただくのをお控えいただけると良いかと思います。
乳輪・乳頭縮小の手術で、
無影灯(ライト)を術野に当てることでした。
それがこれから始まる長い長い美容業界の幕開けでした。
どんな手術方法かというと、簡単に絵で表します。
こんな感じです。
下手なので、コンプラ的にはセーフかと思ってます。
乳首に通した糸もそうですが色々と衝撃的でした。
お客さんはもちろん全身麻酔(静脈麻酔)で、入眠されている状態を作っているので麻酔が効いている間はお痛みは感じません。
(お客さんは実質、麻酔をかける点滴のルート確保する際にしかお痛みは感じでおられません。)
その時の私は目を丸くしていたのと、
言葉に代え難い気持ちになったのを覚えています。
数日経つとこの感じがいつの間にか慣れに変わっていました。
いまもそうですが、色々と経験させてもらって
色んなものに触れさせていただいて寛容になっていく自分が逞しいです笑
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