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世界的に有名なロックミュージシャンが体調激悪の時に点滴しました

あなたの仕事現場で世界的な有名人に出くわした事がありますか?

私は、結構多くの方を見たり施術をする機会がありました。

その中でも、貴重な体験をさせて頂いたのでその時のお話をしたいと思います。



※医療機関には守秘義務がありますので固有名詞やお名前は入れません。
詮索もお控えいただけると幸いです。

もう数年も前の話です。
その時、大阪市内の美容クリニックに務めていました。


Tさん(有名人)が来る日の前日、幹部である看護師長・看護副部長である私のみに院長から電話があり、明日Tさんが来ることを伝えられました。

「実は、、Tさんが来ることになった。結構体調が悪いみたいで、できるだけ刺激や負担になることを避けたいので通常以上の対応を心掛けて欲しい。」そのような内容でした。

何故、体調が悪いのに美容クリニックで?と率直に思いましたが、
恐らく選ばれた理由は2つ

1.待ち時間が圧倒的に短い
実際一般の病院に行くと検査・点滴、初診だとそれなりに時間もかかります。その点、美容クリニックはほとんどのところが完全予約制になっているので、急に混みあうことがありません。


2.第三者が少ない分、個人情報が漏れたりする危険性が低い
待合で名前をフルネーム呼ばれようものならば
あたりはたちまち野次馬だらけになり兼ねない。
それを避けるためでしょうか。

体調の回復のために、
全力でご負担にならないように対応しようと決めました。


そして当日、
帽子を深々と被ったTさんとご友人の方が一緒に来院されました。

もともとクリニックは、
お客さん同士が院内で顔を合わせることのないような動線で作られておりましたが、Tさんはそのまま処置室へ、院長と話しをし点滴の種類を決めました。

そこからは体調に合わせて点滴を作成し
そこから実際にTさんへの施術はナースの対応になるので点滴を。

私:「失礼します。本日担当します、〇〇です。早速ではございますが点滴初めていきますね。これまでに、アルコールでアレルギーが出たりしたことはありませんか?」

と言いながらいつも通りの対応をさせていただきました。

内心とてもドキドキしたのを覚えています。

その日はとても体調が悪そうで、表情も活気が無く辛そうでした。
簡単な言葉以外交わすことなくお帰りになられました。

体調が悪い中ではありますが、間近に迫ったライブのためになんとか体調を復活させないといけない、プレッシャーは計り知れないものがあるのだろう。できる限りのお手伝いをさせて頂きました。

その日はそのまま、リハーサルの予定とのことで急いでお帰りに。

折角のTさん
もう少し話してみたかったな。なんて思っていたら、


翌日も連日でご来院し点滴治療
2日目もまた同じように対応をさせていただきました。

その日は、少しお顔色が良く、昨日に比べると表情が穏やかに


その日はとても気さくに話かけてくださいました。
確か、「ねぇ・僕みたいにタトゥーあると注射しずらのい?」ってお言葉に「正直めっちゃ入れやすいです。目印になるので」から始まって、気さくなTさんで話が盛り上がりました。

その日院長から、対応していないスタッフが逢いたいと記念写真が撮りたいと話をしてもらった後。記念撮影となんなら2ショットも撮ってもらいました。そう思っていたら、神戸のライブご招待してもらえて。


人生初のライブを生歌を聞くことができていまやすっかりファンになりました。夢のような時間で記念になりました。


他にも、
Rさん、、、健康的でもともとスタイルが良くって食べ物にも気を使っていて・・で売っているお方のイメージで憧れてました。ですが、太ももから脂肪吸引してその脂肪をお胸に入れていたり、、ちょっとイメージが変わりました。

歌姫のHさん、、、またその時の話も需要があれば。


綺麗な人って、ちゃんと美容に、
お金も投資しているのだな・・・と改めて感じた話でした。



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