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他愛ない日常の記述

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日ごろ思ったことをそのまま書こうと思います。
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2019年4月の記事一覧

日常:2019/4/29 僕が知ってる、この街は20代のまま

「中央線」と聞くと、同名の路線を3つ知っている。個人的に、朝のJR東海の中央本線に風情を感じる。早朝、ひとけのない都市部から走り出す。徐々に標高を上げ、住宅街を抜けて、霧の山間を走っていく。田舎の静けさと冷たい空気が、停車したドアから溢れ出る。ひと駅ずつ、ひと知れず、慣れた街を離れていく。 さて、この連休で、大阪から名古屋に帰ってきた。名古屋にはちょいちょい帰ってるけど、今回フリーな時間ができたので、出かけることにした。 滞在先の高蔵寺ニュータウンから、中央線に乗って、市

日常:2019/4/28 人生を折り返し、弛緩から始まる10連休

土曜から、そうそうに弛緩した。起床は正午ちょうど。出張が続いたり、家族を送ったりして、それなりに緊張してたんだろうか。前日ひさびさにお酒を呑んだこともあってか。全神経がゆるゆるである。 年度末から4月を経て、ついにやってきたスーパーゴールデンウィーク。7割が外出しない?らしい。高くなるし、かえってこの期間どう過ごそうか迷う。3,4連休を増やすとか、みんな疲弊してるし、平日なか日を増やすとか。 危ない、美容室に行くんだった。パンを食べて身支度をし、肩掛けかばんで外に出る。

日常:2019/4/24 美しい未来と、傍らのデスクトップ土方

連休がなんだ。本人が健康だったとしても、介護や育児に休みなど無く。「だいたいそうだろうよ」だいたいそうだ、としても、みんな適度に休みたいよ。キートン山田さんの声でツッコミを勝手に想像し、勝手にツッコミ返す。なんにしたって、健康第一、生きるの第一。 週末、義務として投票してきた。候補者の経歴を読むほどモヤる。スポーツやってました!経営してました!政治学んでずっと政治家です!地場硬いです!社会福祉の充実!税金減らします!極めつけはICT・AI入れます!よく分からない電話会社のC

日常:2019/4/12 空気のような差別と風立ちぬ

クルド人女子へのイジメ(というより集団での人種差別と迫害に近い人殺し)報道をみて、恐怖を感じた。 むごい。集団でよってたかって、何やってんだろか?日本人は、クルド人を殺してきたISISを馬鹿にできるのかな?と思ってしまう。これが公立の小学校だから驚く。 東大での上野千鶴子さんの祝辞を読んだ。「フェミニズムの話」「女性学に対して男性学はないのか?」など男のリプが目に入る。社会に浸透した価値観やルールを疑わない。自分を含めて、他方の生きづらさが、お互いの不利益ということに無自

日常:2019/4/11 重苦しい起床にオートマトン

早朝3時か、4時か。重い目眩と体調不良のなか、半覚醒と覚醒を行き来しながら、自由詩というか、よく分からない自動詩をスマホにしたためていた。 翌日のMTG準備をしないと、とか、奥さん大丈夫か、とか薄い意識で思ってはまた意識を失う。仰向けのベットから観えていたのは天井で、テレビのリモコンを脚で踏んで、ON/OFFを繰り返していたような気がする。以下そのまま。 今朝の、気温の高まり。 それなりに効いたよう。 部屋の空調はうねり。乾燥も災いのよう。 紆余の世。 ついて、消え、

日常:2019/4/7 太陽の塔と、食って寝るだけのお花見

家族と休養のため、桜の名所でもある大阪万博公園までおでかけ。朝からテキトーなランチを仕込む。激しい運動ができないため、ただ食って寝ることを念頭に向かう。 オーサカモノレールを降り、幹線道路にかかった公園に続く橋へ。だいたいここで行列になる。近道でもあればいいが、近場で道路を越える橋はこの一本だけという単一障害点。負荷分散してくれることを願いたい。 待たされたのち入場。いつも見守ってくれる太郎さんに挨拶をして、花見スポットに向かう。 「こんにちは、太郎さん。」(これは別日

日常:2019/4/5 我がタンとサラスヴァティ

舌の表面がひび割れして痛みがあるため病院に。舌のひび割れなんて考えたことがなかった。調べると口腔の乾燥か、細菌か、ストレスか、が原因らしい。たぶん乾燥と歯ぎしりのせいだ。「ストレスが原因」って、いろんな病気で言われてそうで、あらゆるお医者さんがテキトーに言ってる気がしてならない。そんなこんな考えるうち、名前を呼ばれ、クスリを塗ってもらって終了。すぐには変わらない症状。外気は乾いて沁みる。 舌って、かんたんに割れてしまうらしい。スプリットタンという身体改造があるが、ピアスの要

日常:2019/4/1 エイプリルフールを忘れていた

元号が決まった。あまり興味がないと言いつつ、朝からなんとなくソワソワしていた。 4月1日はただでさえ節目、始まりの日。多くの人が新しい暮らしを始めたんだろう。並木の桜は薄く色づいて、街頭には新しいプロモーション広告が溢れる。新しいスーツに身を包んだ新社会人。いつもの通勤路に、教科書の挿絵漫画のような特徴点を見つけて、今日の始まりを編集する。いや、実際は、ただいつもの路を足早に移動しただけだ。 会社は期の始まり。年度始めの会社なら、計画を立て、新しい予算をつけて、仕事が動き