「だれのための仕事」<鷲田清一 著>を読んで
著者は日本の哲学者。大阪大学名誉教授。
何のために働くのか?そもそもなぜ働くのか?そういったことを探っていく本。
世の中に満足しながら働けている人はどれくらいいるだろうか?おそらく日本では大多数の人が満足しているとは言えないと思う。(かくいう私も。)
働くこと(学生の場合は勉強等)について満足ができないのは何故か?
まず著者がいうのは、今自分が行っていることが、未来のための我慢をしている状態なのが問題ではないかと言っています。
老後のために我慢して会社勤めをす