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叱ると怒るを考えてみた
あなたがリーダーとしてメンバーを注意するとき、「叱る」と「怒る」のどちらのケースが多いですか?
「叱る」のは何のため?
「叱る」という行動には、リーダーとメンバーの関係が「同志」であるという考えがベースになっています。
そこには、メンバーを成長させてあげたい、という愛情があります。
部門を預かるリーダーが、会社から期待されていることは「自部門の業績を上げ続けること」です。そのためにはメンバーの成長は不可欠です。
リーダーとメンバーは共に「自部門の業績向上(業績を上げ続けよう)」の同志です。そのメンバーの成長を願って注意をするのが「叱る」と言えます。
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リーダーがこの考え方を持つと、メンバーにもその愛情(自分の成長のためなんだ)が伝わり、叱られたとしても素直に受け入れやすく、行動変容を起こしやすくなります。
「怒る」のは何のため?
「怒る」という行動には、リーダーの感情が優先されています。
そこには次のような考え方があるのではないでしょうか。
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感情むき出しで怒るリーダーに対して、メンバーはどのような気持ちになるでしょうか。
「自分本位な人だ」という評価しかなく、そこにリーダーとメンバーの信頼関係は育まれません。結局、メンバーは怒られた内容を受け入れず、行動変容にもつながりません。
まとめ
リーダーが、メンバーの能力を最大限に引き出し、共通の目標を達成していくためには、メンバーへの愛情を背景として「叱る」ことが重要です。
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