おもてなしの原点と「利休七則」
おもてなしの原点とは「おもてなし」の語源については、諸説ありますが、その一つについて、聖徳太子が制定されたとされる、十七条憲法に源流があるのでは、とも言われています。
十七条憲法の第1条には、かの有名な「和をもって尊しとなす」という条文があります。この「もって」「なす」の文字が、「もてなす」という言葉に発展したのではと言われています。
それぞれの言葉の意味としては、「〜をもって」=「〜を働きかけ」、「〜となす」=「〜という状況をつくる」です。
その後、平安時代から茶道の