色々と文句を並べ立てていたけれど

なんだかんだ、人間って慣れていくものですね。

もうすっかり配信がある前提でスケジュールを組むようになってしまいました。いや生のエンターテイメントには敵わないですけど、逆に「出かけていく」ほどの魅力を感じていないコンテンツに関してはむしろフットワーク軽く摂取できるようになりました。

配信だと家族で1回になって頭数の関係で利益出すのは難しいとか色々あるのかもしれないですが。遠征するほどではない、チケット戦争に参戦するほどのモチベーションはない、そういうときにサクッとみられる配信は便利です。

配信の購入期限ギリギリにチケット買うのは非推奨らしいです。いつも3分前とかに買ってる…申し訳ない…

生のエンターテイメントの代替にはなり得ないと思ってたのですが、「音」という観点で考えると、快適な環境を自らの力で整えることのできる配信の方がよかったり… 

宝塚大劇場は比較的綺麗に聞こえるのに対して、東京宝塚劇場は壁際、前列など音が悪いと感じる席があるので。であれば視界良好、音響いい感じの配信も、見たい人が真ん中なら選択肢としては充分ありだなと。

生オケ復活に関してもちょっと思うところはあって。オケピが開いていたときは、二階席に座ると音が飛んできて良かったのですが、現在の形では感染症対策として恐らく飛沫感染を防ぐためにオケピに蓋がされているんですね。生の音はほぼ聞こえないわけですよ。

であれば、むしろ録音の方が安定したクオリティで、ミスの無い回を音量バランス等整えて、供給できるのではないかと思ってしまいました。人によって演奏の癖が違うので、そういうところは面白いんですけど。

指揮者の方も、オケは下にいるので低い位置で基本は指揮をしつつ、演者にキューを出す場面で伸びあがっていて大変だなと。高音が特に、マイクで拾って増幅すると痛くなりやすいので。音色のコントロールも難しくなるだろうし。音圧が感じられなくて寂しいです。

色んなコンテンツをいっしょくたに楽しみたいというのは贅沢なのだろうな。音が聞きたければコンサートに行くしかないし、演劇が見たければ舞台へ行けばいい。

夏。これからが恐ろしくてたまらないです。

人生が変わる?変わらない?どうなるんだろう。

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