見出し画像

副業WEBデザイナーを目指すならこれを読め!始め方から稼ぐコツまで

「今年こそ、副業に挑戦したい。」

そんなあなたには、WEBデザインがおすすめです。

実際にWEBデザインなら、月3~5万の副収入は比較的カンタンに目指せますよ。

今回の記事では、副業にWEBデザインをおすすめする理由から副業で月3万円稼ぐまでのロードマップ、WEBデザインの学び方など、これから副業に挑戦したい方が知っておくべき内容をたっぷりお伝えしていきます。

WEBデザインが少しでも気になる方はぜひお読みください。

必ず、みなさんの副業選びのヒントになるはずです。

この記事の信頼性

  • ブログ運営元が1000名以上のWEBデザイナーを未経験から育成

  • 卒業した受講生の声をもとに記事を作成

  • 当社のWEBデザイナーの声をもとに記事を作成

※かなり長い記事になっています。目次を見て気になるところから読んでいただいても大丈夫ですよ。

副業デビューにWEBデザインがおすすめな理由

副業デビューには、WEBデザインがおすすめです!

なぜなら実際に、副業どころかパソコンを使った仕事すら未経験だった方が半年〜1年で安定して稼げるようになった事例がたくさんあるからです。

ここからは、みなさんに副業でWEBデザインをおすすめする具体的な理由をお伝えしていきます。

理由①スキルさえ身につければ未経験からでも十分稼げるから

スキルさえ身につければ、未経験からWEBデザイナーとして副業するのは十分に可能です。

WEBデザイナーに、年齢、性別、経歴、資格は関係ありません。

転職の場合は年齢が壁になることもありますが、副業であれば年齢が何歳だろうと仕事を取ることはいくらでもできます。

現に40代、50代でWEBデザイナーとしてデビューし、副業をしている方もいらっしゃいます。

また、WEBデザインには「生まれながらの芸術的センス」が必要だと思われていますが、実はそうではありません。

WEBデザインには「どうやったら綺麗に見えるか」「どうやったら人を動かせるか」というルールがあります。このルールをもとにデザインできるようになれば、副業で稼ぐことは可能なのです。

日本デザインスクールの卒業生は実際に副業で月に10万円以上稼いでいます。
みなさんの副業デビューのヒントになると思うので、ぜひご覧ください。
→活躍中の卒業生にインタビュー

理由②WEBデザイナーの需要は伸び続けているから

WEBデザイナーの需要が伸び続けているのも、WEBデザインで副業するのがおすすめな1つの理由です。

経済産業省が出している『IT人材需給に関する調査』では、WEBデザイナーを含むIT人材が2030年までに79万人不足すると言われています。

このことからIT業界においてWEBデザイナーはずっと人手不足になることが予測できます。

さらに、WEBデザイナーの需要が伸びる根拠はこれだけではありません。

矢野経済研究所の調査では、インターネット広告費が2018年から増え続けており、今後もその勢いが続くことが予測されています。

インターネット広告費が伸びるということは、広告や広告のクリック先を作っているWEBデザイナーの需要も伸び続けるということです。

このようにWEBデザイナーの需要はこれからも伸び続けます。

そのため、WEBデザイナーとして副業で稼ぐことは十分に実現可能です。

参考:経済産業省「IT人材需給に関する調査」
参考:株式会社矢野経済研究所

さらに、実際にフリーランスWEBデザイナーとして活躍されている方によると、

私は最近、LPのお仕事をメインにやっているんですけど、ちゃんと作れるデザイナーがほんっとにいなくて。まだまだブルーオーシャンだなと思ってます。

とのこと。

(引用元→「自信がない」言い訳ばかりしていた私が覚悟を決めて月収50万を稼ぐ在宅ママデザイナーに!

近年の副業・フリーランスブームによって、確かにWEBデザイナーの母数は増えました。

ですが、ちゃんと作れるWEBデザイナーはまだまだ少ないのです。

副業WEBデザイナーのリアルな収入事情

WEBデザイナーとして副業を始めるときにやっぱり気になるのが、どれくらい稼げるかということですよね。

せっかく勉強したのに「思っていたより稼げなかった」となっては、もったいないです。

そこで、ここからはWEBデザイナーとして副業する場合の収入事情をデータや事例を用いて解説していきます。

副業WEBデザイナーの半数が月収3万円以上

大前提として、WEBデザイナーとして副業している人の収入にはかなりバラツキがあります。

人によって、稼働時間、制作速度、単価が異なっているので、会社員の収入のように平均を出すのはかなり難しいです。

ただ、いくら稼いでいる人がどのくらい存在しているかを知ることはできます。

クリエイターワークス研究所の調査では、月収3万円以上の人は全体の54.5%いることがわかっています。

月収3万円が多いかどうかは人とそれぞれですが、同調査で副業の労働時間が月10時間未満(1日約20分の労働)の人が約60%、月20時間未満(1日40分の労働)の人が約80%もいることを考えると、決して時給が悪いわけではないと予測できますね。

参考:クリエイターワークス研究所

コツコツ積み重ねれば月収10万円も可能

他の仕事と同じようにWEBデザイナーは初めてすぐに稼げるわけではありません。

初案件の報酬を時給換算すると数百円だったなんてこともザラにあります。

しかし、諦めずにコツコツと仕事を積み重ねれば確実に収入は上がっていくのもWEBデザイナーの特徴です。

毎回クライアントの要望に丁寧に答えていれば、かなり高い確率で継続的な受注をもらえます。(美容院を頻繁に変えなるのが面倒なように、デザイナーを変えるのも面倒なのです。)

実際、副業だけで月収10万円以上稼いでいる人もいます。

子育てをしながら副業で月10万円稼いだ方のインタビューを載せておきますね。

WEBデザイナーとして稼ぐヒントが得られるはずです。

子育てしながら月10万円を達成した方のインタビューはこちら


イヤホンをお持ちでない方・記事で読みたい方はこちらをご覧ください。

副業でできるWEBデザイン案件のレベルと単価

WEBデザイナーというとホームページ制作をイメージする方がとても多いですが、実際の仕事はそれだけではありません。

WEBデザイナーとして副業するときに大切なのは、何でどれくらい稼ぐかをあらかじめ想定して、勉強することです。

これからWEBデザイナーが受ける案件のレベルとその単価をご紹介していくので、自分が何で稼ぐか考えるときの参考にしてくださいね。

【レベル1】バナー作成(数百円〜1万円)


未経験の方が初めに取り組む案件にはバナーがおすすめです。

バナーとはWEBサイト上に表示される、正方形もしくは長方形の形をした画像のことで、クリックすると何かしらのサイトに飛ぶことができます。

バナーはそれほど大きくなく、制作時間も比較的短いのでWEBデザイン初心者の方がやるのにはピッタリです。

もちろん最初のうちは1枚で1000円程度で、単価がものすごく低いです。

初心者のうちは制作スピードも遅いので、1枚で3~5時間かかることも珍しくありません。

しかし、極めれば極めるほど単価も制作スピードも上がっていくので、時給もどんどん上がっていきます。WEBデザイナーのなかには単価1万円の案件を1時間でこなしている人もいます。

時給1万円と考えると夢がありますね。

2年間でバナーの単価が数百円から1万円になった方のインタビューはこちら


イヤホンをお持ちでない方・記事で読みたい方はこちらをご覧ください。

【レベル2】ホームページ制作(20万円〜30万円)


WEBデザイナーといえば、ホームページ制作が浮かぶ方も多いのではないでしょうか。

ホームページ制作はバナーより難易度が上がりますが、その分、単価は高いです。

ホームページはデザインするページ数によっても大きく単価が異なるのですが、だいたい10ページくらいのもので、相場が20万円〜30万円になります。

最近では、ゼロからWEBサイトを作るのではなく、ノーコードツールと呼ばれるツールを使ってテンプレートにデザインを加えることで、ホームページを作るのも流行っています。

このやり方だとコーディングが不要ですし、1週間〜2週間で数万円の報酬を得ることができます。

【レベル3】ランディングページ作成(5万円〜50万)


より稼ぎたいという方はLP(ランディングページ)を作るのがおすすめです。※LPは「エルピー」と呼ばれています

ランディングページとは、商品やサービスについて紹介している縦長のページのことで、ホームページとは違い必ずゴール(無料体験に申し込んでもらう、資料をダウンロードしてもらう、商品を購入してもらうなど)を1つだけ用意してあるページです。

ランディングページでは商品を売るためのものなので、ランディンページのクオリティが企業の売上に直接つながることも少なくありません。

だからこそ、多くの企業はランディングページに多くの費用をかけています。

実際の単価は低いもので5万円、高いものだと50万円以上のものまであるのでびっくりですよね。

特に成果報酬型であれば、そのランディングページ経由で商品が売れるほど報酬が入ってきます。過去にはランディングページ1本で100万以上稼いだケースもあるそうですよ。

ただしその分、ランディングページの制作難易度は高く、売るためのデザインも覚える必要があります。

バナーやホームページ制作ができるようになって、もっと収入を増やしたいと思った場合はぜひ挑戦してみてくださいね。

WEBデザインを副業に選ぶメリット&デメリット

副業で稼ぎたいならWEBデザインがおすすめです。

しかしみなさんもご存知の通り、ただ楽に稼げるあま〜い話などありません。

ここからはWEBデザインで副業するメリットもデメリットもどちらもお伝えするので、ぜひ参考にしてくださいね。

WEBデザインを副業にする3つのメリット

WEBデザインを副業にするメリットは

  1. 働く場所や時間を選べるようになる

  2. やればやるほど単価が上がる

  3. 働き方の選択肢が増える

です。

メリット①働く場所や時間を選べるようになる

WEBデザインの仕事は好きな場所好きな時間にすることができます。

パソコンとネット環境さえあれば、家でもカフェでも海外でも、どこでも仕事ができるのです。

自宅でスキマ時間に働けるのはもちろん、お気に入りのカフェや旅行先でも仕事ができるなんて憧れますよね。

さらに仕事をする時間も、帰宅後や休日など自由に決めることができます。

子育てや介護をしながらでも、スキマ時間を利用して仕事を進められるのは魅力的です。

副業なら就業時間のような決まりもないので、気分が乗らなければ昼寝をして気持ちをリセットするなど、自由に時間を使って仕事をすることができます。

実際に、WEBデザイナーになることで働き方が変化した方のお話をご紹介するので、ぜひご覧ください。

メリット②やればやるほど時給が上がる

副業をやっている方が抱えている悩みの中で多いのは、どれだけ積み重ねてもなかなか単価が上がらないということ。

(ここでは単価と表現していますが、「時給」と考えるとわかりやすいと思います。)

アルバイトだと想像しやすいと思いますが、時給には上限があり、一定ラインを超えるとそれ以上時給は上がらなくなることが多いです。

ですが、WEBデザイナーは自分の努力次第でどれだけでも単価が上げられます。

1件の単価が2倍になれば、労働時間は半分にすることができ、プライベートに時間を割けます。

さらに、単価が同じでも制作スピードが上がれば、これも労働時間が半分になったことになりますよね。

つまり、WEBデザイナーはスキルアップすればするほど、働きやすくなっていくのです。

なんと、時給1万円も夢じゃないです。

自分の頑張りが結果に出るので、とてもやりがいがありますよ。

メリット③働き方の選択肢が増える

WEBデザインで副業すると、転職したりフリーランスになったりという、働き方の選択肢も増えます。

アンケート回答や文字起こし、ポイ活といった副業は、副業以外にすることはできません。

しかし、副業でWEBデザインの経験を積んでおけば、制作会社に転職することも、フリーランスとして独立することもできます

現に、フリーランスを目指す方も、最初は副業から始める場合が多いです。

転職や独立の選択肢が持てると、心に余裕が生まれます。

結婚、出産、介護などライフスタイルがいきなり変わったとしても対応できますし、万が一、勤めている会社の経営が悪化したとしても、すぐに転職できるのです。

このようにいろんな働き方を選べるようになるのは、WEBデザインを副業にする大きなメリットです。

そのため、「将来的には転職も考えている」「実はフリーランスにも興味がある」という方には、WEBデザインでの副業をおすすめします。

WEBデザインを副業にする3つのデメリット

WEBデザイナーの魅力をお伝えしましたが、もちろんWEBデザインの仕事は良いことばかりではなく、大変なこともあります。

それを知らずにWEBデザイナーになると、後悔してしまうので、ここからは、WEBデザイナーになるうえで大変なことを3つご紹介していきますね。

デメリット①自己管理が大変になる

副業でWEBデザインをする場合、スケジュールなど自己管理をしっかりする必要があります。

「仕事を受けすぎて納期に間に合わなかった」なんてことがあれば、クライアントの信頼を失い、案件を打ち切られてしまいかねません。

そのため、スケジュール管理はしっかり行いましょう。

他にも体調管理を怠らない、確定申告を抜け漏れなく行うなど、個人で仕事をする上で自己管理は必須となります。

管理する習慣を身に付け、信頼されるWEBデザイナーになってくださいね。

デメリット②孤独な作業が多い

副業WEBデザイナーは、休日はずっと1人で作業をするという場合も多いです

また、自分が知らない知識が必要になったり、なにかトラブルが起こった時も、基本的には自力で解決しなければなりません。

仲間と仕事をしたい、一人は不安...という人は、他のWEBデザイナーとつながっておくと、いざという時に頼れて安心です。

オンラインサロンや交流会などでいろんなデザイナーと会い、交流を持つと良いでしょう。

情報交換の機会としても最適です。

デメリット③最初は単価がとても低い

WEBデザインの案件を継続して受注していくには、経験実績が必要です。

実績が少ない未経験や初心者のWEBデザイナーは、なかなか高い案件を受注するのが難しく単価が低くなりがちです。

それでも最初のうちは、少々単価が低くてもコツコツと取り組み、実績を積み上げましょう。

実績を積み上げさえすれば、次第に単価の高い案件も頼まれるようになります。

また、クライアントの信頼を得て案件を獲得する手始めとして、ポートフォリオを作っておくことをおすすめします。

ポートフォリオとは、これまで作ってきた作品をまとめたものです。

これをクライアントに見せることで、自分の実力を証明することができますよ。

副業WEBデザイナーに必要な4つのスキル

未経験からWEBデザイナーになるときに重要なのはスキルと知識です。

スキルさえあれば、性別、年齢、経歴はほとんど関係ありません。

そこで、ここからWEBデザイナーに最低限必要なスキルを4つご紹介していきます。

デザインの基礎的な知識

当たり前ですが、デザインの基礎知識は必須です。

先ほどもお伝えしたように、デザインには綺麗に見せたり、人を動かしたりするためのルールがあります。

逆にデザインの基礎知識を身につけておかないと、作品がとても素人っぽくなってしまうのです。

そのため、まずはデザインの知識を身につける必要があります。

特に「レイアウト」「配色」「フォント」の3つについては必ず押さえておくようにしましょう。

デザインの基礎知識については、日本デザインのInstagramでもお伝えしています。

スキマ時間にデザインの基礎を学びたいという方はぜひフォローしてくださいね。

デザスク|WEBデザインの学校

また、デザインの基礎を本で学びたい方はこちらも要チェックです!

見るだけでデザインセンスが身につく本 

デザインツールを使いこなすスキル

デザインの基礎知識を身につけるのはとても大切ですが、実際にそれを使ってデザインを作れるのはもっと大切です。

そこで、重要になってくるのがデザインツールを使いこなすこと。

一般的にWEBデザイナーはPhotoshopというAdobeのツールでデザインをしていきます。

(Illustratorも使えると便利ですが、使えなくても大丈夫です。)

最近はCanvaやFigmaなど、無料で使えるデザインツールも増えてきましたが、プロのWEBデザイナーが使うのはPhotoshop一択。

実際に副業で仕事をするときにはPhotoshopのスキルが必須になってくるので覚えておきましょう。

デザインソフト、ツールについて詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。

コミュニケーションスキル

WEBデザイナーとして稼いでいくためには、コミュニケーションスキルも必要になってきます。

WEBデザイナーの仕事はクライアントの要望を聞き出し、その要望をしっかりと叶えることです。

そのため、クライアントがどのようなデザインを望んでいるのかを、細かく聞き出す対話力が必要になってきます。

さらに、クライアントの要望を聞くだけではなく、デザインについて提案できる力があれば、クライアントからの信頼も厚くなります。

実際、日本デザインで調査したところ、「WEBデザイナーに必要なスキル」としてコミュニケーションスキルと答えた人が全体の71.8%もいました。

▼コミュニケーションスキルについてはこちらの記事で詳しくご紹介しています。


コーディング基礎知識

WEBデザイナーとして稼いでいくうえでは、コーディング(デザインをWEB上に表示させる作業)の基礎知識が必要になってきます。

コーディングの知識がないと、WEB上で表現できないデザインを作ってしまいますし、コーダー(コーディングを専門としている人)と上手くコミュニケーションを取れません。

そのため、WEBデザイナーには、どんなコードが、どんな働きをしているのか、どんなデザインなら表現できるかを最低限知る必要があるのです。

ただ、コーディングが本格的に書けるようになる必要はありません。

コーディングができなくてもWEBデザイナーとして稼ぐことは可能だからです。

WEBデザインとコーディング関係についてはこちらの記事をご覧ください。

副業WEBデザイナーとして月に3万円稼ぐロードマップ

よく、副業でWEBデザインをすれば月にどのくらい稼げますか?と聞かれます。

これまで2000人以上のデザイナーさんを育ててきましたが、正直WEBデザインなら、最低でも月に3万円は狙えます。

逆に言うと月に3万円が、副業WEBデザイナーとして乗り越えるべき最初の壁で、その先はトントン拍子で上がっていくことも。

副業WEBデザイナーとして月に3万円稼ぐロードマップは次のとおりです。

Step1:Photoshopをインストールする
Step2:実際に現場で使う操作スキルを身につける
Step3:ポートフォリオを作る
Step4:クラウドソーシングサイトでお仕事を受注する

意外とカンタンじゃないですか?

月に3万円ぐらいなら、ココナラとクラウドソーシングサイトの併用で意外とサクッといきますよ。

もっと詳しいコツが知りたい方は、こちらの動画をぜひご覧ください。


WEBデザインスキルを身につける方法3選

ここからは、実際にWEBスキルや知識を学ぶ方法をご紹介していきます。

ロードマップでお伝えした中の「実際に現場で使う操作スキルを身につける」の部分ですね。

スキルを身につけるときにどのような方法で勉強するかは、実はとても大切です。

たとえば日本デザインスクールでは45日でHP制作までできるようになります(業界ではかなり早い方です)。ですが、スクールによっては半年経ってもバナーが作れないところもありますし、独学だとHP制作は1年以上かかります。

どのくらいの期間で学びたいのかを明確にしてから読んでみてくださいね。

独学で学ぶ

WEBデザインの勉強方法として、多くの方がしようと考えているのが独学だと思います。

独学でWEBデザイナーになれるかという疑問を持っている方も少なくありませんが、独学でもWEBデザイナーになることは可能です。

最近では本やYouTube、さらには無料のサイトなど、あまりお金をかけずともWEBデザインを勉強できるようになりました。

また、自分のペースで勉強ができるのも独学の良いところです。

もちろん、その分、デメリットも多くあります。

わからないことを質問できない、モチベーションを維持できないという理由から、独学を挫折している人も多くいます。

そのため、独学するときには、それ相応の覚悟が必要です。

独学でWEBデザインを習得するのにかかる期間は、およそ1年〜3年です。

こちらの記事もおすすめです。

職業訓練校で学ぶ

スキルを身につける方法として、職業訓練校で学ぶという方法もあります。

職業訓練校は条件があるものの基本的に無料でWEBデザインを学べます。

さらに、卒業後には仕事の紹介や転職サポートもあるので、デザインを身につけたあとも安心です。

ただ、デザインのスキルが本当に身につけられるかというと怪しいところがあり

  • 講師が現役のWEBデザイナーではない

  • ツールは使えるようになるけれど肝心なデザインができない

といった場合もあるようです。

そのため、職業訓練校を選ぶときは具体的に何が学べるか、卒業生がどうなっているかをしっかり確認する必要があります。

職業訓練校でWEBデザインを習得するのにかかる期間は、およそ半年〜1年です。

こちらの記事もおすすめです。

WEBデザインスクールで学ぶ

スクールで勉強することを考えている人もいると思います。

確かにWEBデザインスクールならカリキュラムに沿って勉強できますし、現役のWEBデザイナーに教えてもらえます。

最近ではチーム制を取り入れているスクールもあるので、モチベーションの維持もしやすいです。

ただ、スクールのなかにも「実務的なスキルを身につけられない」「スクールとは名ばかりでただ教科書を読んで、完成したら送るだけだった」といったところもあります。

そのようなスクールを選んでしまうと、大切なお金と時間が無駄になってしまうのです、スクール選びには気をつけましょう。

スクールでWEBデザインを習得するのにかかる期間は、カリキュラムにもよりますが45日〜半年ほどです。

おすすめのスクールについてはこのあとご紹介しますね。

副業WEBデザイナーを目指すあなたにおすすめのスクール

先ほど、WEBデザインを学ぶときには「どのくらいの期間で学べるか」も大切だとお伝えしました。

実際、

  • 独学なら1年〜3年

  • 職業訓練校なら半年〜1年

  • スクールなら45日〜半年

でスキルを身につけることができます。

学ぶ期間が短ければ良いというわけでもないのですが、「身につけるなら最短で」というのが私個人の見解です。

なぜなら、早くスキルを身につければそれだけ早く稼ぎ始めることができるからです。

例えるなら...大阪から東京まで新幹線で向かって、翌日からすぐに(しかも元気な状態で)働き始めるのがスクール。交通費を節約するために大阪から東京まで歩き、ヘトヘトの状態で働き始めるのが独学です。

新幹線を使って移動して、早くから仕事をした方が絶対に良いですよね。

すごく極端な例を出してしまいましたが、実際に何人もの「独学で失敗した人」を見てきた経験からみなさんにお伝えできるのはこれくらいです。

なので、確実に副業WEBデザイナーとして稼ぎたいなら日本デザインスクールがおすすめです。

詳しくはこちら

卒業生の作品
WEBデザイナーという働き方セミナー(無料)

ただ、みなさんに日本デザインスクールを押し売りするつもりはありません。
もっとしっかりスクールを比較検討したい方はこちらの記事も読んでから検討してくださいね。

副業WEBデザイナーが稼ぐための5つのコツ

WEBデザイナーに必要なスキルを身につけたら、次に大切なのはどのように仕事を取っていくかです。

ここからは、副業WEBデザイナーが仕事を取る方法とコツをご紹介していきます。

知人から仕事をもらう

一番の近道は、友人や知人から仕事を受ける方法です。

今では企業だけでなく、個人もHPをもつ時代になりました。

もしかしたら、あなたの友人もHPを作りたいと思っているかもしれません。

自分がWEBデザイナーであることを伝えてみると、意外にも仕事の依頼につながる場合があります。

知り合いであればヒアリングもしやすいですし、安心して案件を進められるので、まずは知り合いにサイト制作などの希望がないか聞いてみるとよいでしょう。

クラウドソーシングを活用

クラウドソーシングとは、仕事を依頼したい企業と、仕事をしたい個人とを結びつけてくれる仕事のマッチングサービスのことです。

クラウドソーシングにはWEBデザインの仕事がたくさん公開されており、個人で営業活動をすることなく仕事を請け負うことができます。

自分で営業をする自信がない方や、知らない人とやりとりをするのが不安という方におすすめです。

クラウドソーシングサイトには、「ランサーズ」や「クラウドワークス」といった大手サイトから、主婦向けの「Shufti(シュフティ)」、デザイナーやエンジニアに特化した「ITプロパートナーズ」などたくさんのサイトがあるので、いろいろと試してみてください。

同業者に案件をもらう

意外かもしれませんが、同業者に案件を流してもらうという方法で仕事を獲得することもあります。

WEBデザイナーのなかには、一人では案件を抱えきれないくらい人気の人が少なくありません。

そのような人たちは仕事を断りたくはないけれど、自分で全てをこなすのが厳しいため、誰かに仕事を任せたいと考えているのです。

そのため、交流会に積極的に参加し、WEBデザイナーの仲間を作っておくで仕事を振ってもらえる可能性が高まりますよ。

SNSで発信する

ブログやTwitter、インスタグラム、FacebookなどのSNSで自分の作品を発信してみましょう。

Facebookやブログのカバー画像などを必要としている個人が多いので、SNSは案外依頼されることがあります。

経験を積み、作品のクオリティが上がれば、個人だけでなく企業からも依頼される可能性も出てきます。

自分のSNSを育てて、定期的に発信してブランディングしていきましょう

ただしSNSで作品を発信する前に、その作品を公開してもよいか必ずクライアントに確認してくださいね。

広告を出稿する

少し難易度が上がりますが、広告を出稿して集客するという方法もあります。

WEBデザイナーであれば、自分で広告のバナーを作れますし、バナーをクリックしたあとのWEBサイトも作れるので、他の職種に比べてものすごく広告を出しやすいです。

特にFacebookなどには経営者や個人事業主の方も多いので、依頼がある可能性も高いです。

お金がかかる集客方法なので、初心者には厳しいかもしれませんが、挑戦してみる価値はありますよ!

「WEBデザインで副業はやめとけ」って本当?

ところで、

「WEBデザイナーは飽和状態でオワコン」
「WEBデザイナーは稼げないからやめとけ」
「副業でWEBデザインはやめておいた方がいい」

なんて言葉を見かけたことがある方も多いのではないでしょうか?

実際に、「WEBデザイナー 副業」で調べてみたところ、関連キーワードに「やめとけ」の言葉が...!

正直、「WEBデザイナーはやめとけ」という言葉を信じる必要は一切ありません。

これまで何度もお伝えしてきたとおり、実際に未経験からWEBデザインを学び始めて稼いでいる方が何人もいるからです。

ただし...強いていえばこのような方にはWEBデザイナーはおすすめできません。(あくまで個人の見解です)

  • 副業には1日10分程度(1週間で1時間以下)しか時間を作れない方

  • とにかく楽に稼ぎたい方

  • 副業が禁止されている企業の方

  • 自己投資や挑戦が怖く、無難に稼ぎたい方

WEBデザイン業界はまだまだブルーオーシャンですが、ちょっとデザインができるWEBデザイナーは蔓延しています。

本気で、「月に〇〇円稼ぐぞ!」「フリーランス目指して頑張るぞ!」と思える方でなければ、副業WEBデザイナーとして稼いでいくのは厳しいです。

「WEBデザイナーはやめとけ」そんな言葉が気になる方は、ぜひこちらの記事をご覧ください。

副業でWEBデザイナーになるときは次の2つに要注意

ここからは、副業を始める前に押さえるポイントをお伝えします。

副業をスタートした後に「知らなかった!」「どうしよう!」は困りもの…。

ですから、しっかりと理解しておきましょう。

会社の就業規則を確認する

まずは、勤務先の就業規則を確認しましょう。

副業に関する規則では、「全面禁止」「許可制」「自由」などと書かれているはずです。

会社とトラブルをおこさないためにも、事前に確認しておくことをおすすめします。

また、副業を禁止することが妥当であると認められる場合は以下の通りです。

◇副業による疲労が本業に悪い影響を与える場合
副業が原因で本業に支障が出るのは良くありません。

本業も副業も、最善のクオリティが出せるようしっかり自己管理を行い、無理なく働きましょう。

◇競合他社で働き、本業の利益相反になる場合
同業の企業であれば働きやすいと感じるかもしれませんが、会社のノウハウを競合他社に流失させてしまう危険があります。

企業の秘密が漏れてしまうと本業で勤務している会社の不利益になるので、副業は認められません。

詳しくはこちらの記事をご覧ください。

確定申告について知っておく

給与所得以外の副収入が1年間に20万円を超えると、確定申告が必要になります。

確定申告をしなかった場合は、

  • 納税する金額に最高税率の20%の加算税がかかる

  • 納税する金額に最高税率の14.6%の延滞税がかかるなどの、ペナルティがあります。

副業で20万円以上稼ぎたいと考えている方は、確定申告の種類ややり方、タイミングなどを把握しておく必要があります。

最近では、e-Tax(イータックス)といった確定申告をインターネットで行えるものもあります。

詳しくは国税庁のHPで確認してみてください。

国税庁ホームページ

詳しくはこちらの記事をご覧ください。

副業をする時に大切な心構え

最後に、副業を始める時の大切な心構えを3つお伝えします。

重要なことなので、忘れないようにしましょう。

本業も副業も同じ気持ちで向き合う

本業をしながら副業をするということは、楽なことではありません。

しかし仕事を請け負う以上、どちらの仕事も手を抜くことは許されません。

「本業があるから」「これは副業だし」といった言い訳をせず、プロのWEBデザイナーとして仕事に向き合う気持ちが大切です。

この気持ちを持ち続ければ、忙しい時でも前向きな気持ちで仕事に取り組めて、クオリティの高い作品を作ることができます。

時間を捻出する難しさや、体力的な面で大変なこともあると思いますが、クライアント一人ひとりの悩みに寄り添い、希望を叶えられるWEBデザイナーになってください。

目標を決める

副業を始めるにあたって、1ヶ月でどれぐらい稼ぎたいのか目標を決めましょう。

目標なく仕事を始めると、どうしても怠ける心が出てきてしまい、あまり稼げなかった...なんてことになってしまいます。逆に仕事を請け負いすぎて、キャパを超えてしまうなってことも。

そうならないためにも「WEBデザインで、月3万円~5万円は稼ぎたい」「3か月後に給料以外で20万円の副収入を得たい」など、できるだけ自分がイメージしやすい目標を立てておきましょう。

さらに、「半年後に、WEBデザイナーの副業収入だけで海外旅行に行く」などワクワクできる目標を決めると、楽しみながら仕事を進められますね。

空き時間を作る

副業で稼ぐためには空いている時間のみを副業にあてるのではなく、「可能な限り時間を作る」という考え方が大切です。

会社にしばられず自分で全てを管理するとなると、つい怠け心が出てしまうものです。

計画を立てずにSNSやゲームに手を伸ばしていては、副業に当てられる時間がどんどん少なくなります。

「1ヶ月のうちに◯件の仕事を終わらせるために、これだけの時間を作ろう」といったスケジュールを立て流ことが大切です。

またタスクの管理ツールなども活用し、行動を「見える化」して空き時間を作りましょう。

副業が本業の7倍!?実際に副業WEBデザイナーとして稼いでいる方の事例

実際に副業WEBデザイナーとして稼いでいる卒業生をご紹介します。

とある有名なメーカー企業に勤めていた遠藤さん。

憧れの大企業で、かつ高収入。はたから見れば憧れる働き方のはずですが、実際は管理された働き方にうんざりしていたそうです。

そんなときにWEBデザイナーという働き方に出会い、「自分で自由な働き方をしたい」という思いから日本デザインスクールに入学しました。

本人いわく、センスがなくて最初はまったくデザインができなかったそうですが、それでも諦めずに勉強をし続けた結果、なんと卒業後4ヶ月目には副業で月収100万円を達成しました

その後、会社をやめてフリーランスで月収200万円稼ぎ、今では社長として大活躍しています。

遠藤さんいわく、辛いのは最初だけでリピーターが増えればどんどん楽に稼げるようになるそう。

「めっちゃデザインが下手だった僕でもできるからみんなできると思う」とおっしゃっていました。

7桁も稼げるようになる方は、確かに一部です。でも実際に稼いでいるのは事実です。

「この人だからできたんだよ...」「私には無理...」と思うのではなく、「この人でもできたんだから私にもできるはず!」と思ってみてください。

最初から無理だと諦めず、どんどん挑戦していくのが、副業で成功するための秘訣です。

まとめ

今回の記事では、副業WEBデザイナーに興味がある方に向けて、

などをお伝えしていきました。

みなさんに伝えたいことが多く、すごく長い記事になってしまいましたが、最後までお読みくださりありがとうございました。

ここ2~3年ずっと副業需要はとても高く、日本デザインスクールにも毎月100名以上の方がWEBデザインに興味を持って学びにきてくれています。

大切なのは、一歩踏み出せるかどうかです。

一歩踏み出して、正しく根気強くWEBデザインを学べば、必ず月に5万円以上稼げます。

もちろん、決してラクな道のりではありません。

この記事でご紹介してきた卒業生の多くは、本業の傍ら、時には寝ずにデザインの勉強をして案件を獲得し、夢を叶えてきました。

WEBデザイナーを目指す上で少しでも不安があれば、ぜひ日本デザインスクールにご相談ください。

無料セミナーでは、この記事には書ききれなかったWEBデザイン業界の裏側、デザインの勉強に失敗した先輩の事例、デザイナーとして活躍している先輩の事例などを詳しくお話ししています。

知って損のない内容なので、もしWEBデザインに少しでも興味があるならぜひご参加ください。

無料セミナーの詳細を見てみる

「WEBデザイナーはちょっと違うかも...」と思った方へ
こちらの記事ではさまざまな副業についてご紹介しています。