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【遅報】ミノンペンフェスで感じたこと

こんにちは!カンボジアのマイクロファイナンス機関「JC FINANCE PLC」でインターンとして働いているナオです。

今日は、12/8にカンボジアの首都、プノンペンで開催された、幻冬舎の編集者・箕輪 厚介さんが主催するオンラインサロン「箕輪編集室」のイベント「ミノンペンフェス」に参加したときのことについて書こうと思います。

かなり遅めの報告ですが、温かい目で、読んでいただければ幸いです…!

NyoNyumさんが、当日の様子について詳細に記載してくれているので是非ご覧ください!

冷静にこのイベントについて振り返ると、プノンペンにたまたま滞在していて、しかも学生は無料で、箕輪さんに会えることができるなんて、とてもラッキーなことだよなぁと、(笑) と思います。

キリロム工科大学で学んでいる日本人学生や、私と同じく他 の会社でインターンシップをしている学生の方とも交流することができ、本当に貴重な時間を過ごさせていただきました。多方面で挑戦する方とお会いできてとても刺激になりました。企画してくださった皆さん、ありがとうございました。

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しかし私は、この「ミノンペンフェス」に参加する前、箕輪さんについてそんなに詳しく知っているわけではありませんでした… 堀江貴文さんや前田裕二さんなどの作品の編集を担当されている方、また箕輪さんの自著である「死ぬこと以外、かすり傷」というタイトルの印象が先走ってしまい…

勝手ながら、「破天荒」「自由気まま」というイメージを持っていました…!すみません!!しかし大人になっても(大人の定義はわかりませんが)、少年のようにキラキラと色々なことに挑戦している人ってやっぱり魅力的だと思います。

そんな箕輪さんのことを少しでも予習しようと思い、「箕輪厚介」と検索して一番上に出てきたのがこの記事でした。

「置かれた場所でも咲けないやつは、好きなことでも開花しない」

冒頭に書かれていた、この言葉に「ドキッ」とした私がいました。

「自分、ちょっと当てはまっているかも…」と。

その時、ふと思い出したのですが、カンボジアとベトナムで複数の飲食店を経営されている方と、お話しさせていただいた時に、「ナオ君からは、欲を感じられないんだよねぇ…」と言われてしまいました!!

もの凄くショックだったのですが…、確かに「これに熱中してます!!これに挑戦しています!!」と言えるものがないなぁと、

「自分って何が好きなんだろう?」と書き出してもみても、月並みなことばかりで… 私の日本にいる親友や、カンボジアの他の会社でインターンをしている学生の子は、「これが好きだから、これをやっている!」と堂々と答えてくれるので、内心凄く焦っていました。

そういう意味で述べると、箕輪さんは自分の好きなこと・やりたいことに忠実な方だなと、この記事を読むまでは思っていました!

しかし!この記事を読んでいると、箕輪さん自身「好きを仕事にしたい」って思いは全くなかったことに述べていて、びっくりしました。けれど次の文章で述べていたのは、今の自分にグサッと刺さりました。

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ただ目の前の仕事を楽しんで熱狂してただけ。

結局、好きなことを仕事にしようが、そうでなかろうが、仕事の根幹はすべて一緒だと思うんです。仕事とは「自分で企んで、自分で動かす」こと。こうして主語が「自分」になっているかどうかが重要で。(記事抜粋)

私は、インターン期間も含めて、これまでの人生で主語が「自分」になっていた瞬間がどれだけあったのかな…?と考えさせられました。

勿論、自分がやっているんだから「自分」が主語になっていなければならないのですが…

どこか他人行儀で、「仕事だから」「課題だから」「誰かがフォローしてくれるから」「面倒くさいけどやらないといけないから」という気持ちが芽生えて、自分の意志が介在していない時があると、私は思っています。

言葉の解釈だと思うのですが、目の前のことに一生懸命取り組んでいる(MUST)と、新たな発見をすることができる。その真新しさに触れ続ける努力をしていると(CAN)、どんどんいい意味でドツボにはまって熱狂し、描きたいビジョンが見えてくる(WILL)、のかなと思いました。

このことについて少し考えられたおかげで、ミノンペンフェスで箕輪さんの様子を見ていると、他人が熱狂していたストーリーの深堀をして、その人の内面というか性格を考えているように、思えることができました。

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私もなんでカンボジアに来たんだろう?という理由を追っていくと、一見全然繋がらない、一つ一つの熱中したことが、その時の僕を突き動かして、そこから得た学びや失敗を受けて、いまこのプノンペンでインターンシップをしているのかなぁと、スティーブ・ジョブズさんが言ったような「点と点とが繋がる」ような感覚になった気がするので、一歩前進できたとは思います。(笑)

自分の物語(人生)をドラマチックなものに

ミノンペンフェスの最後辺りに、箕輪さんは自分の本を書いてみることを薦めていました。けど、今の自分だとドラマチックというよりかは、悲観的なストーリーになってしまいそうですが…

それでも、高校生の時の「弓道」のことであれば、文章が書けるかも!と思えました。ろくに勉強もせず、弓道ばかりしていた私は、本当に弓道という武道を極めてやろう!と熱狂していました。なので、普段どんな気持ちで練習していたのか、重要な試合に勝って部員全員で輪を作って泣いて喜んだことや、試合の前日や当日、吐きそうになるほどの緊張感についてや、一人一人の先輩、同期、後輩の性格や思い出、やんちゃしたことなど、全てドラマチックに書ける気がします!(書いてはいませんが!)

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波乱万丈の漫画や小説みたいな、ドラマチックな自分の人生のシナリオが書けるように、今、この瞬間に全力を注ぐ、そんな時間をどんどん増やせるようにしたいな思います。 今の自分から、次のステップに進めるように…

ミノンペンフェスの内容は、ほとんど触れませんでしたが(笑)、私にとっては、自分のことについて考えるとても良い機会となりました。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!


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