見出し画像

日本の祝日の多さ⇔長時間労働

みなさん、

祝日って嬉しいですよね。

特に僕が学生だった時は学校が休みになり、

平日にある祝日はまさに神様からの贈り物みたいでした。
(それは言い過ぎか笑) 

はい、今回何を伝えたいかと言いますと、

実は日本の祝日は多すぎるっていうことです。

 いや、まだまだ足りないよって思う方もいるかもしれません。

ですが、実は自分の首を絞めているかもしれないことに気づくべきなのかもしれません。

これは先日、日本からボストンにいらっしゃった企業の取締役の方から教えていただいたことです。

日本の祝日は1年間で何日あると思いますか?

なんと17日もあるんです!!

それが多いのか少ないのかピンときませんよね。


では他の国の祝日の日数と比較してみましょう。

画像1

日本がダントツのトップ(17日)で、

米国は10日、他の欧米諸国はほとんど9日以下ですね。


この日本の祝日の多さと長時間労働が関係してそうなんです。

いや、控えめに言っても絶対してます。

 

みなさん1日で大体何時間働きますか。

朝9時に出社して、夕方5時に退勤するとしましょう。(ほとんどの人はあてはまらなかもしれませんが笑)

 

そうすると1日8時間(内昼休み1時間?)×7日=56時間もの勤務時間を他の日に当てなてなきゃいけないんです。

 

もし日本の中学校教員だったら、

朝8時出勤、夜7時退勤とかはざらなので、1日11時間労働×7日=77時間

 

そりゃあ、他の日に残業せざるを得ないですよね。

 

つまり、

日本には休むために働くという考え方が根を下ろしているのかもしれません。 (祝日にゆっくり休むために、そのほかの日に一生懸命働く)

 アメリカに来て、ある日本企業のトップの方とお話しさせていただき感じたことを書きました。日本にいる時は全然感じなかった祝日の多さ。世界の国々と比較してみると日本のちょっとした「文化」や世界の国との「働き方の違い」についてより深く知ることができるのかもしれません。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?