![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/82710667/rectangle_large_type_2_70a97bbcaea7fa4a7a664f24491b2e8c.png?width=800)
169 行動量がなかったら何も起こらない。(稲田)2022/7/15
優れたマーケターの特徴の一つが、「行動量が人より3倍多い」という点です。これは優れたビジネスパーソンのキーポイントとしても当てはまると思います。
才流・栗原さんの4年前のインタビューですが、地方企業のWeb活用支援において大切な指針にしています。まず行動量がなかったら何も起こらない。とぼくは感じています。もう少し引用します。
優れたマーケターの特徴を挙げるとしたら、何でしょうか?
優れたマーケターの特徴の一つが、「行動量が人より3倍多い」という点です。これは優れたビジネスパーソンのキーポイントとしても当てはまると思います。
私が提唱している法則に、成果を出すためには自分が考えている3倍くらいの手を打ったほうが良いとする「行動量(アウトプット)3倍の法則」があります。
試行回数が多いほど成果が出るのはもちろんですが、Microsoftが2009年に発表した1万件程度のA/Bテストにおいても、成果が出たのは3分の1で、残り3分の1は数値が変わらず、さらに3分の1はマイナスに作用したというデータが出ています。
いわゆる「マーケティング上手」と言われるクライアント企業の人たちは、やはり行動量が多いという印象があります。
それに加えて、レスポンスと意思決定が早いのも、共通した特徴です。レスを返すのが5分後か28時間後か……こうした行動の積み重ねによって行動量に3倍以上の差が出ているのだと思います。
行動量については色々な意見が分かれると思うけれど、Web活用の初期段階において重要指針として捉えてよいと思っています。特に地方BtoB企業が初めてWeb活用に取り組むケースでは。魔法なんてないんだから。
Web活用の成果に行動量は大きく影響します。「どうしたら行動量が増える組織になれるのか?」「行動を阻害する組織圧力は何か?」についてnoteにまとめています。よかったらご覧ください。地方企業様に役立ったら嬉しいです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?