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vol.598 「今永さんプレッシャーについて語る」にちょっと感動した話。(稲田)2024/7/23

メジャーリーグのカブスで活躍されている今永さんが語った「プレッシャーに打ち勝つ3つの方法」をある方がツイートしてくれていました。ちょっと感動してしまいました。ちょっと長いですが引用します。

今永さんプレッシャーについて語る

感じてはないですね。それに打ち勝つ方法が3つあって、1つが自分が今ここにいることは、自分がこれまでやってきたことを周りに評価してもらってのことなので、自分の力以上のことを証明する必要はないってこと。

2つ目は、駄目な結果だったからって、自分の人生がダメなわけじゃない。それは逆も然りで、自分がどれだけ良い成績を出したとしても自分がすごい人間なわけでもないですし、エラくなったわけでもない。

3つ目は、いろんな外野の声だったりメディアの声は気にする必要がない。(遊撃手の)スワンソンからそれを教わって、(左腕エースの)スティールからは、「Pressure makes diamonds」という言葉を、キャンプの時に聞いてから日本の時に抱えていた自分なりのプレッシャーとか、そういったものがすべて剥がれたような気がして、今の自分の立ち位置では、すごく役に立つ言葉でしたね。

素晴らしいですよね。プレッシャーに打ち勝つ3つの方法の内容もとても素晴らしいですが(アスリートに限らずおそらく多くの人の胸を打つ内容だと思います)、それを他者に伝わるレベルにまできちんと言語化されている姿勢が本当にすごい。ちょっと尊敬しました。

近年のアスリートたちから感じる「言語化への意識の高さ」は本当に目を見張るものがある。シビアな世界で戦っている人たちだからこそ、パフォーマンスや成果における言語化の重要性・有用性をよく知っているんだろうな…と思います。『アスリートにおける言語化の活用法』を色々調べてみたい。


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