455 YouTube エガちゃんねるの『おい、お前。もういい加減にしろよ。』に営業活動の基本を見る。（稲田）2023/12/18
YouTube エガちゃんねるの『おい、お前。もういい加減にしろよ。』がとても面白かったです。内容としてはエガちゃんねるファンの頭がおかしい（略称：あたおか。エガちゃんねるファンはこう称される）書店員が『るるぶエガちゃんねる』を100冊仕入れてしまい、ドーンと残った在庫80冊を江頭2:50たちが奮闘して全部売るというもの。
詳細は上記の動画をぜひご覧いただければと思いますが、数時間で80冊を売り切るまでに色々な施策が繰り広げられているんですよね。
書店にいる人に声をかける
↓運良くファンだった場合は買ってもらえる
↓そんなにファンばかりではない。そもそも書店内の客は限られている
↓集客したいが書店外での撮影禁止とイオンから言われているため、書店外で江頭2:50が集客できない
↓『江頭2:50が書店にいます！』のプラカードをもったブリーフ団（エガちゃんねるのスタッフ）がイオンの中を歩き回って周知をする
↓それを見たファンたちが書店に集まり始める
↓徐々に売れ始める
↓書店での声かけ自体が徐々にイベントになり人が集まり始める
↓さらに売れ始まる
↓イオンでの賑わいやプラカードを見た人たちがSNSにアップし始める
↓SNSを見て新宿や横浜からわざわざ書店に来るファンたちが出始める
↓80冊完売！！！
数時間かけて『るるぶエガちゃんねる』が見事80冊完売となりました。もちろん江頭2:50とブリーフ団のがんばりや、あたおかなファンたちの存在あってこそですが、それでも動かなければ何も始まらなかった。周知しなければ気づかれなかった。熱量高くやらなければ多くの人を巻き込めなかった。
結果だけ見れば、「まあ、人気チャンネルだからね」と言える話でもありますが、やっぱり動いてこそですよね。動くからこそ試行錯誤が生まれるし、熱量も高まっていく。エガちゃんねるに営業活動の基本を見た気分。胸アツでした。
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