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Cookie規制について学ぶ(2023.01.05宮坂)
子供たちの冬休みも本日ラスト。
夏休みなどと比べて休み短めなので、文句ブーブー言ってますが・・・
その度に「ママは6日間だけどね!」と捨て台詞吐いて黙らせています。
今日は、知っているようでぼんやりとしか把握していなかったCookie規制について、少し調べました。
個人情報に関する規制は、大きく2つ
1)法的な規制
個人情報や個人関連情報の収集および活用について同意取得の義務化
Cookieも個人関連情報とみなされ規制対象へ
2)OS /ブラウザベンダーによる規制
SafariによるサードパーティCookie無効化
iOSの広告識別子利用に関して同意取得必須化
Google ChromeにおけるサードパーティCookieの廃止(予定)
2022年4月より日本でも個人情報保護法が改正され、Cookieが「個人関連情報」とみなされることから個人データを取得する場合は、本人の同意が必要になりました。
Googleも2024年を目途に、Google ChromeにおけるサードパーティーCookieを廃止するなど、ベンダーによる規制の動きは今後も強化される見込み。
今後のデジタルマーケティングはCookie規制に注意
このように、Cookie情報が取得しづらくなってきておりWeb上のユーザー行動を把握するのが難しくなってきている。
したがって、広告手法やデータ計測に影響範囲が大きい。
さらには、こういった規制についての動向は変化が早いため、常に情報をキャッチアップしておかなければならない。
リターゲティング広告やサイトのアクセス解析に影響がある。。
Cookie規制に対して注目されているサービス
じゃあ、デジタルマーケティングするにはどうすればいいんだー!
ということで、注目されているサービスが以下の2つのようです。
いずれも、サードパーティCookieを使用せずに、精度の高いデータ分析が可能。マーケティング施策に役立つ手法のようです。
1)IDソリューション
広告主側が保有する顧客データを軸に、SNS、広告などのデータをIDベースで統合して自社専用のデータベースを構築する手法。実像に沿った分析や施策を実行する手法でだが、データ統合や個人情報の取扱でハードルが高い。
自社データを最大限活用して、高い効果が見込める。
2)データクリーンルーム
ユーザーの個人情報を特定しない形で、広告主が保有するユーザーデータ、媒体社が保有する広告やSNSデータ、その他位置情報等のデータをセキュアな環境で統合・分析する手法です。
クライアントと話す時にも、WEBサイトのアクセス解析や分析方法について聞かれることが多いので、この辺の手法や情報は一通り勉強して頭に入れておかなければなぁと思いました。
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