新型コロナウイルスに関係する内容の可能性がある記事です。
新型コロナウイルス感染症については、必ず1次情報として 厚生労働省 首相官邸 のウェブサイトなど公的機関で発表されている発生状況やQ&A、相談窓口の情報もご確認ください。※非常時のため、すべての関連記事に本注意書きを一時的に出しています。
見出し画像

HIGHBURY -THE HOME OF BEER-(ハイバリー ザホームオブビア)

※この記事は有料記事ですが、全文読むことができます。記事を購入する(500円)か、この記事からサポート(100円〜任意)していただくと、noteの決済に関わる手数料・銀行振込手数料を除いた金額がこの記事で紹介しているビアバーに支援されます。

文・写真:コウゴアヤコ

東京メトロ丸の内線の「新宿御苑前駅」から徒歩3分ほど。
英国パブを思わせるウッディーな店構えながらも、明るく闊達な雰囲気のビアバーがある。
ここがHIGHBURY-THE HOME OF BEER(ハイバリー ザホームオブビア)だ。

オーナーを務めるのは安藤 耕平(あんどう こうへい)さん。
安藤さんが国内外の醸造所やビアバーで修行を積んできたその結晶だ。
「ビールで世界を表現する」という安藤さんの言葉通り、ビールの国へのリスペクトは随所で見つけることができる。

画像1

そのひとつがロンドンの名店「THE WHITE HORSE(ザホワイトホース)」を再現したバーカウンター。

安藤さんが英国留学時に感銘を受けた老舗パブと同じ寸法でつくられている。

画像2

カウンター内を覗いてみよう。

ビールの種類によって、3種類のビアサーバーがあるのがわかる。
手前はラガービール専用のビアサーバー、左奥はエール専用、右奥はグラビティ(重力)で注がれるカスクエールだ。

とりわけ目を引くのはラガー専用ビアサーバー。
ピルスナービールの本場であるチェコのLUKR社製「ノスタルジータップ」だ。
安藤さんがチェコに出向き、直接職人と打ち合わせを重ねて制作された特注品だ。

水道の蛇口のようにスイングして流量を調節するシステムで、サーバー内を通るホースも通常よりも太い、外径12.7mm、内径9.5mmのものを使用している。(通常のホースは外径10mm、内径5mm)

ラガービールは、ビールにストレスを与えない1度注ぎ。
太いホースを使うことで勢いよくビールが注がれ、ジョッキの中で対流が起こる。
ビールの状況を見ながら、グラスの角度を微妙に調整して注いでいく。
注ぎ手の技術が必要だが、ラガービールの魅力を最も引き出せる注ぎ方なのだとか。

画像3

完成したビールは、もっちりとした泡に程よい炭酸の刺激、ホップの爽快さとモルトのうまさが感じられ、あっという間にグラスが空に。

提供されるラガービールは「ヱビスビール」、「サッポロ生ビール 黒ラベル」など安藤さんが本当においしいと感じたもの。
期間限定で現地チェコから空輸している「ピルスナーウルケル」が繋がることも。

樽の管理と注ぎ方でビールのうまさは変わる。
普段クラフトビールをひいきにしているビアファンも、同店ではまずラガービールを注文してしまうのにも納得だ。

画像4

もう一つの魅力が、「カスクコンディション」のビールだ。

カスク(樽)の中で、飲み頃になるまで熟成させたビールを、炭酸ガスの圧力を使わずグラビティ(重力)で注ぐビールで、まろやかな口当たりと豊かな風味が特徴。
英国のパブでは伝統的に行われていた手法で、最終的な発酵熟成はパブのセラーマンに任されている。
セラーマンの力量が必要な上に手間がかかるため、近年では本場英国でも減少してしまった昔ながらの“生きているビール”だ。
同店は英国のビール文化を伝える場所でもあるのだ。

安藤さんは「GUNNERS BREWING(ガナーズ ブルーイング)」という屋号のもと、東京都狛江市籠屋ブルワリーでのオリジナルビール醸造も手掛けている。
「上面如水(じょうめんみずのごとし)」は試作を重ね、カスクコンディションでの提供も行う。
水のようにするすると飲めてしまう上面(エール)ビールだ。
ゆったりとした気分にさせてくれる。

画像5

ベルギーを中心に希少なボトルビールを集めたセラーもあり、自由に手に取ってみることができる。

目をキラキラと輝かせながら説明する安藤さんについ引き込まれてしまった。
同店は本場のビール文化を尊重し、基本を大切にすることでビールの魅力を存分に表現している。

現在、新型コロナウイルス感染拡大防止のため一部営業時間を変更している。
期限付酒類販売免許取得し、希少なボトルやグラウラーでの樽生の量り売りを開始した。

新型コロナウイルスが収束したのちにも、是非訪れて頂きたい名店だ。

インフォメーション

HIGHBURY -THE HOME OF BEER-(ハイバリー ザホームオブビア)
※営業時間等の最新情報は店舗にご確認ください。
住所:東京都新宿区新宿1-17-5 1F(新宿御苑前駅2,3番出口徒歩3分)
電話:03-6273-2550
https://www.facebook.com/highbury2016/

※期限付酒類販売免許取得と共に開始したボトルビールと計り売り及び樽生(10L)販売

※生き残りをかけて開始した歴代全アパレル復刻販売

----------

日本ビアジャーナリスト協会ウェブサイトでは、
【随時更新】ECサイトのあるブルワリーとテイクアウトのあるビアパブリスト
を公開しています。

この続きをみるには

この続き: 0文字

HIGHBURY -THE HOME OF BEER-(ハイバリー ザホームオブビア)

一般社団法人 日本ビアジャーナリスト協会

500円

この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?
気軽にクリエイターの支援と、記事のオススメができます!
ありがとうございます! 乾杯!
14
一般社団法人 日本ビアジャーナリスト協会(JBJA)のnoteです。 https://www.jbja.jp/

こちらでもピックアップされています

ビアバー支援プロジェクト
ビアバー支援プロジェクト
  • 65本

JBJAによるビアバー支援のための記事を集めました。 マガジンは無料ですが、記事は有料になっており、記事を購入いただくとその金額(決済手数料等を除く)が該当ビアバーへの支援となります。記事を購入しなくてもすべての文章を読むことができます。

コメントを投稿するには、 ログイン または 会員登録 をする必要があります。