アオアシを読んで


漫画アオアシを全巻読んでから、刺激を受けまくり、
日々の事柄にこれはこう考えられるなとか、こういうトライができるなと試行錯誤していたところ。

アシトの成長もそうだし、チームのカルチャー情勢の過程、
福田監督が何をみているか、どういう言葉で人を動かしていくのかというところに何度もシビレている。

今日ようやく仲山学長のアオアシ本も読み終えて、より体系的に視点をもらえて脳みそがどくどくしている。
自分の最近の思考をめぐらせてもあてはまることも多く、
あー、これはおんなじだということが沢山あったり、これはもっとこう考えられるなとか、こう深められるなとか山ほどある。

仕事で最近大事にしてること
10のうち3くらいは今日は嫌だな、考え切ってももやもやするし上手くいかないかもという不安を持っていられるか。
それに対して具体的な仮説・試行を実行できているか。これが自分が仕事しているかどうかの基準になってる。
そしてトライしてわかること、次に変えていくこと、やり切ることを勇気を持って決め切るようにする。
その繰り返し。

なぜ山に登るのか
山に登ると俯瞰できる。俯瞰することでわかることがある。
その土地のこと、近くの街のこと文化のこと。人間のこと。
山に登る過程は地に足をつけた実践。一つ一つを踏み締めてわかることがある。
アオアシで出てくる俯瞰の意味を考えながら、山登った景色が浮かんできた。

なんでピアノにはまれたか
ピアノをすると、やってみてわかることがある。
何度も試行することで、考えなくても指が動くようになる。している状態になる。

37歳のおっさんになってから始めるピアノは自分にとっての「加」。
1000回繰り返せるか、そこから見出せる新しい視点はあるか、価値観の広がりはあるか。
大人になると色々言い訳しがち。できない理由はたくさん作れる。そこへのトライ。
元々音楽が好き。ピアノアプリ「Flowky」「Skoove」と電子ピアノのBluetooth接続で楽譜が読めない苦痛を「減」することができた。
楽しさで構成することで、毎日やらないと気持ち悪いくらいこの1年で習慣化できている。
やればやるほど新しい世界が見えてくる感じがこの年にしてえられるのは楽しい。

からだでわかることを大事にする
歴史の話で空海の話が結構好き
空海がなんで山で修行するのか、僧侶が座禅をなぜするのか。
試行しないとわからないことがある。
いい仕事ができているかどうかは、仮説が外れることを恐れないでトライができているか。
ピアノは坐禅みたいなものだと感じる。

最近自分の仕事は「乗」から「除」になってきている気がする。手放すことの方が大事で、勇気が試される。
答は自分でしか作れない。
だからこそ、別の軸での「加」「減」が他のところであるのが自分にとっては大事。
そしてそこから仕事につながるものも多い。

アオアシ本を読んで、
そのさきのチームの話や誰をバスに乗せるべきなのかとか
今いるチームをどう勝たせるのかとか、あの本の先はあとがき読む前に色々思うことがあった。
そしたら学長やっぱそこの話ももってるんですねって思って。すごくすごく気になりました。

自分なりにその辺は探求しながら、
その先もそのうち伺えればなと思いますw

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