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ポンチョゴールのボート事故
9月25日ポンチョゴール地区で重大なボート事故が起きました。これはバングラデシュの水難事故のうち、2021年12月24日バルグナ Barguna 行ボートがジャラカティJhalakathi 沿岸で起こした死者50名の大火事による壊滅的事故以来、最悪の事故です。
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事故は日曜の午後1時30分ごろ、ボダ郡 Boda upazila にあるマレヤ・バザール Mareya bazar の水上に下りるアウリア Awlia 船着場を出た所で発生。
ボダ郡長によると、女性や子供を含む70~80人の乗客はエンジン付ボートで、マレヤ・バザールのアウリアからボロシャシBoroshashiユニオンのマヤラヤ Mayalaya 時期にバデスワリ Badeswari 寺院に向けて出発する時でした。船着場から少し進んだところでボートが揺れ始め、船員は船着場の方へ戻ろうとしたのですが、既にその時点でボートは沈みました。
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乗客の数人は岸に向かい泳ぎ、数名は地元の人に救助されたのですが、殆どの人は泳げず助けられませんでした。今日まで69名(女性30人、子供21人、男性18人)の遺体を回収、2・3名が行方不明。救助隊は近隣3地区の警察、消防、市民防衛隊で構成されました。多くの犠牲者が潮流で遠くまで流され、転覆場所から35kmも離れたディナジプール Dinajipur でも複数発見と、政府が発表しています。
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地区行政官によると、ボートに定員の2倍もの乗客が乗船していたこと、遺族には100,000タカ(*約15万円)と葬儀費用として20,000タカ(*約3万円)を支給されるとのこと。また、5名から成る事故調査委員会が結成され、7日以内に事故報告書が提出されることになっています。
2022/9/30
JBCEAバングラデシュ カントリーディレクター
マハデブ. C. バス
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