見出し画像

第2回 お気に入りの鉢はどれ?

さて、自分の家でも何か草花を育ててみようかな‥と思い立ったとき、おすすめなのが縁日の露店です。ずらりと並んだ鉢植えの中から、ピンと来るものを選びましょう。

(画像タップで拡大できます)

如雨露(じょうろ)の資料はあまり見つけられませんでしたが、園芸アイテムとして、縁日の露店で一緒に売られることもあったかもしれません。
こうした園芸アイテムの豊富さからも、当時、江戸の人々に園芸の趣味が広く浸透していたことが伺い知れます。


【参考文献】
監修・竹内誠『ビジュアル・ワイド江戸時代館第2版』小学館
日野原健司・平野恵『浮世絵でめぐる江戸時代』誠文堂新光社

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?