紫明せせらぎ公園:公孫樹
京都の紫明せせらぎ公園について
紫明せせらぎ公園は、京都市北区の紫明通の中央分離帯に位置する、全長約1.3kmにわたる細長いユニークな公園です。紫明通は、東は鴨川西岸の賀茂街道から西は堀川通まで通じています。
かつて、歩道などに植える街路樹の苗を育てる畠である苗圃があり、このため、今も公孫樹などの大木の植栽が残されています。
紫明通の「紫明」の語源については、『広辞苑』を編纂した近現代の言語学者・新村出(1876-1967)の命名です。
紫明通から、比叡山の最高峰・四明岳が