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諸種/四季

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多種/植物、仕事先で撮影した花卉/風景  投稿:弊社担当者
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記事一覧

2024.04.19 木通/甘野老/六角蓮/浦島草/朝鮮五味子/郁子・野木瓜/翁草

木通(アケビ) 学名 :Akebia quinata 科名 :アケビ科 属名 :アケビ属 原産地:日本、朝鮮半島、中国 木通の名の由来は、秋に楕円形の果実がつき、熟すと縦に割れて白くて甘い果肉と黒い種子を覗かせる様子から、「開実(あけみ)」の意味で名付けられました。蔓、葉、根、果実には薬草としての効能があり、葉や果実、若芽は食用されています。 甘野老(アマドコロ) 学名 :Polygonatum odoratum var. pluriflorum 科名 :キジカク

変わり花・実・葉⑥

2024年4月6日、小石川植物園で出会った変わり花・実・葉。 擬宝珠水仙(ギボウシズイセン) 学名 :Eucharis × grandiflora Planch. et Linden 科名 :ヒガンバナ科 属名 :アマゾンユリ属 原産地:コロンビア・ペルーのアンデス山系原産 別名 :アマゾン・リリー コロンビア・ペルーのアンデス山系原産の常緑多年草。 アンデス山地に自生しますが、日本では温室のみ。地面の生え際からギボウシ(擬宝珠)のような長い柄を持った光沢のある葉が生え

2024.04.06 鶯神楽/大利休梅/錨草/黄梅擬/大島空木/大葉紅柏/梶楓/小衝羽根空木

鶯神楽(ウグイスカグラ) 学名 : Lonicera gracilipes var. glabra 科名 :スイカズラ科 属名 :スイカズラ属 原産地:日本 北海道(南西部)、本州、四国、九州 名前の由来は、小枝が細かく、ウグイスが隠れるのによい樹形だというところから名付けられたという説があります。 大利休梅(オオリキュウバイ) 学名 :Exochorda x macranthe 科名 :バラ科 属名 :ヤナギザクラ属 原産地:中国 千利休が好んで茶花に用いられたと

2024.04.06 辛夷擬/薇/接骨木・庭常/花瓢箪木/八重山山法師/花梨/常盤万作

辛夷擬(コブシモドキ) 学名 :Magnolia pseudokobus S.Abe & Akasawa 科名 :モクレン科 属名 :モクレン属 原産地:日本 1948年に徳島県相生町で発見(阿部近一氏と赤澤時之氏により)され、その1個体のみが知られていましたが、現在ではこの個体は存在せず、徳島県の相生森林美術館、小石川植物園などで当時の株から挿し木でクローン栽培したものが現地外保存されています。 最近になって辛夷から生じた3倍体であることが示され、植栽個体からの逸出

2024.04.10 桜の品種//御室有明/紅笠/三島富士見桜/市原虎の尾/思川/枝垂山桜(仙台枝垂)/水上太白/千原桜/苔清水

御室有明 学名 :Cerasus serrulata ‘Omuro-ariake’ 原産地:日本 京都市右京区・仁和寺(御室御所)境内に植えられている品種です。 花が一重咲と八重咲、両者が混在する3タイプの個体があります。 紅笠 学名 :Cerasus serrulata ‘Benigasa’ 原産地:日本 1961年に糸括と里桜の自然交雑によって得られた実生苗。 三島富士見桜 学名 :Cerasus jamasakura ‘Mishima-fujimizaku

2024.04.10 桜の品種//アーコレード/ウミネコ/タイハク/ホクサイ異種/一葉/雨情枝垂/火打谷菊桜/華加賀美/血脈桜原木

アーコレード 学名 :Cerasus ‘Accolade’ 原産地:イギリス 英国で大山桜と小彼岸の交配により育成された品種。 ウミネコ 学名 :Cerasus ‘Umineko’ 原産地:欧州 欧州で普及している豆桜と大島桜の交雑品種。 タイハク 学名 :Cerasus serrulata ‘Taihaku’ 原産地:オランダ オランダで改良された品種。 ホクサイ異種 学名 :Cerasus sp. 原産地:イギリス キューガーデンよりホクサイとして導

2024.04.10 桜の品種//筑紫桜/長州緋桜/薄墨/八重紅枝垂/舞姫/木の花桜/薬王寺八重/蘭蘭

筑紫桜 学名 : Cerasus jamasakura var. chikusiensis 原産地:日本 九州南部の屋久島、種子島などの島嶼や対馬、瀬戸内海の一部島嶼に分布しています。 長州緋桜 学名 : Cerasus serrulata ‘Chosiuhizakura’ 原産地:日本 東京府江北村(現・東京都足立区)の荒川堤で栽培されていた品種です。 薄墨 学名 :Cerasus serrulata ‘Nigrescens’ 原産地:日本 東京府江北村(現

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2024.04.10 公益財団法人日本花の会 結城農場・桜見本園

2024.04.06 姫山茶花/薄葉姫山茶花/椿”寒陽袋”/椿”菊更紗”/椿”空蝉”/椿”光源氏”/椿”衆芳唐子”/椿”松笠”/椿”百合椿”/椿”ギガンティア”

姫山茶花(ヒメサザンカ) 学名 :Camellia lutchuensis T.Itô 科名 :ツバキ科 属名 :ツバキ属 原産地:日本 琉球列島の固有種 奄美大島を北限に、徳之島、沖永良部島、沖縄島、久米島、石垣島、西表島 花木として栽培されており、それ以上に香りのあるツバキを作出するための育種が試みられ始め、幾つかの芳香性ツバキの品種が作られています。 薄葉姫山茶花(ウスバヒメサザンカ) 学名 :Camellia nokoensis 科名 :ツバキ科 属名 :ツバ

2024.04.06 黐躑躅/黐躑躅”花車”/大山躑躅”飛鳥川”/慶良間躑躅/平戸躑躅”千重大紫”/

黐躑躅(モチツツジ) 学名 :Rhododendron macrosepalum 科名 :ツツジ科 属名 :ツツジ属 原産地:日本 本州(静岡県・山梨県~岡山県)と四国 花の萼や柄、葉、若枝、子房、果実に腺毛が多く見られ、そこから分泌される液滴によって粘着性を持ち昆虫が粘着して捉えています。その粘着性が鳥もちなどに似ているとして、名前の由来になりました。 黐躑躅”花車”(モチツツジ”ハナグルマ”) 学名 :Rhododendron macrosepalum cv. h

2024.04.06 小石川植物園

2024.04.04 樒/花海棠/仏の座/杉菜・土筆/花桃/猫の目草

樒(シキミ) 学名 :Illicium 科名 :マツブサ科 属名 :シキミ属 原産地:、東アジアから東南アジアと北アメリカに隔離分布 常緑性の低木から高木であり、精油細胞をもち芳香がします。 トウシキミの果実は、香辛料として広く用いられています(八角、大茴香)が、シキミには猛毒であることが知られていますが、日本では仏事に広く用いられています。 花海棠(ハナカイドウ) 学名 :Malus halliana 科名 :バラ科 属名 :リンゴ属 原産地:中国 春に桜に似た

変わり花・実・葉⑤

2024年4月4日、さいたま市見沼区で出会った変わり花・実・葉。 ムスカリ 学名 :Muscari 科名 :ツルボ亜科 属名 :ムスカリ属 原産地:中国 名の由来はギリシャ語の moschos(ムスク)で、麝香(じゃこう)のことです。花は一見するとブドウの実のように見えることから、ブドウヒアシンスの別名を持ちます。 イラク北部にある約6万年前のネアンデルタール人の遺跡から、埋葬時にムスカリの花を手向けたと考えられる痕跡が発見されており、人類最古の埋葬花とされています。

主な経歴等(代表者)

主な経歴 2010.12 - 2013.11 さいたま市 盆栽技師主任 2013.12 - 2017.03 大宮盆栽協同組合 主任 2015.04 - 2017.03 全国花き輸出拡大協議会 専門別委員 企画運営委員2017.03 - 2019.03 日本園芸株式会社 代表取締役 2019.05 - 現在   日本花卉文化株式会社 代表取締役 2024.02 - 現在   BA合同会社 代表社員 WORKSHOP開催実績 東急ハンズ 渋谷店/さいたま新都心店/大宮店